「カンテク~運命の愛~」第7-8話あらすじと見どころ:厄介な揀択スタート!申聞鼓|テレビ東京
テレビ東京で地上波初放送の「カンテク~運命の愛~(原題:揀択~女人たちの戦争~)」(全22話)は、チン・セヨン×キム・ミンギュで贈る王妃の座をめぐり繰り広げられる韓国宮廷ロマンス時代劇!明日4月2日(金)と4月5日(月)の第7話と第8話の詳しいあらすじと見どころを紹介、本作はDVDも発売中で、GYAO!でも先行無料配信中だ。
「カンテク~運命の愛」は、“王妃”の座を命がけで奪い合う女たちが繰り広げる、宮廷サバイバルロマンス。
【「カンテク~運命の愛」を2倍楽しむ】には、“揀択(カンテク)”についての詳しい解説や、時代背景、韓国での評判等まとめて紹介している。
詳しいあらすじを知りたくない方は、見どころを参考に、あらすじは視聴後の確認用にどうぞ。
※テレビ東京ではオリジナル全16話を22話に編集して放送するために、以下のあらすじや見どころが前後することもあります。
■第7話(5話/16話版)
揀択の審査が始まる。課題は、観相=人相、心想=気立て、行狀=行動の3つ。キム・ソンイ側が買収した人相鑑定士は、キム・ソンイとカン・ウンボを間違って、「王妃の相」と評価し、ウンボが最高点を受けることになり、次のテストに進むことに成功します。ウンボはソンイの小細工を逆手に取り“観相”のテストで1位になるが、大妃が審査を務める“心相”では最下位になってしまう。心配した王は、ウンボに涙ぐみながらウンギなら本当のことを話してほしいと伝えるが、ウンボは思い違いだと強く言い切る。
夜、親迎の事件の銃使いで左利きの山尺(猟師)の身元を洗い出したハン武官は、銃使いの家から銃と銀貨を見つける。それを見た王は、親迎の行列で自分を狙った銃で銀貨はその謝礼だろうと推察する。ハン武官は、何者かの監視に気づき、意識の戻った山尺を隠れ家に移送するのを取りやめる。その夜、王は王妃が何者かに拉致される夢を見る。
“行狀”の課題は、1両から100両まで、決められた予算額内で民のためになるお金の使い方で評価する。ソンイは100両、ヨンジは10両、ウンボは1両。準備期間は2日。ソンイは食料をたくさん買って宴を開き、ヨンジは楽団を呼んで、ウンボは1両で紙を買う。ウンボの前に民たちが行列を作ったのを見たソンイがウンボを呼び出し、ケンカになる。ウンボのことを目障りだと思っていたソンイは、キム家の手下を使ってあることを企てる。
集合がかかってもウンボが戻って来ず、結果発表の時刻までに戻らなければ脱落となる。その頃ウンボは…。
まずは、ウンボvsソンイ。食事の席で先手を取ったのはウンボ。ますますウンボを目の敵にするソンイは、どんな手を使ってウンボを貶めようとするのか?ウンボの味方になってくれるのはイェシル。山尺の首の刺青に注目。観相師はウンボを観てなんというのか?
大妃のお題は「貴重な宝物を誰に渡すか?」ソンイ、ウンボ、ダニョン、ヨンジはそれぞれどう答えるのか?“行狀”の課題は民が審査員。ソンイは100両で審査員の民たちをご馳走で接待、ヨンジは10両で朝鮮半島に古くから伝わる伝統芸能“農楽”隊で楽しませる。ではウンボは紙を買っていったい何をしようとしているのか?
■第8話(6話/16話版)
ソンイの企みで拉致されたウンボ。ヨンジの侍女ヨウルも連れ出されるが、大君イ・ジェファに助けられる。ウンボも王が助けに来てくれたおかげで無事救出される。揀択にここまで執着する理由を聞く王に、父の名や家門に泥を塗ることになり、王妃になれがまたとない栄光となると、通り一遍の返事しかできないウンボ。徽慶齋に戻り人さらいにあったことをチョン尚宮に訴える。“行狀”の審査ではウンボが圧倒的な票を集めるも、結局は時間内に戻ってこなかったことを理由に揀択を脱落しかける。しかしウンボは、キム家の手下に襲われた証拠を持っているとソンイに主張し、ソンイはしかたなく犯人を見たと証言し、ウンボは無事脱落を免れ、チョ・ヨンジ、パン・イェシル、ハ・ダニョン、パク・チョンヒ、キム・ソンイ、ホン・ヨン(ウンボ)が再揀択に進むことに。
蘇生以来、予知夢を見るようになった王は、二度まで夢に出たウンボを王妃と信じながらも、それが彼女を危険に晒すなら“ホン・ヨン”として接しながら彼女を守ると決心する。ウンボもまた、自分を救ってくれた王が本当に姉ウンジを殺害したのか、疑念が頭をもたげ始める。
王は領議政キム・マンチャンと左議政チョ・フンギョンを呼び寄せ、揀択参加者を拉致した犯人が親迎の事件で銃を向けた者ではないかと告げ、2人の反応を見る。そして2度と手を出せば国婚を取りやめると釘を刺す。
一方、ウンボを死んだ王妃だと思っているフンギョンは、本物のホン・ヨンについて調べ始め、ヨンジにウンボが本物かどうか確かめるよう命じる。
親迎の事件の犯人である銃使いを黒笠の男が奪い返す。これを予想していたハン武官が尾行する。
夢に出ていた井戸の周りの地面が乾いていたことから場所特定に成功した王。自ら乗り出したウンボ救出劇に注目。大妃が審査を務めた“心相”では最下位になったものの、宝物を売って100人に服や食事を与えると答えたり、“行狀”では1両で紙を買って民の窮状を訴える申聞鼓の代筆をしてやったのだ。まさに“観相師”が占った通り国母にふさわしい人物だ。王の夢がウンボを助ける。果たして捜査の決め手となったのは?次々と悪行を重ねるも平然として肝が据わっているソンイに対して、父チョ・フンギョンがウンボを拉致したのかとオドオドするヨンジ。はたして、ウンボと最後に対決するのはどちらなのか?フンギョンは“落花生の粉”で何を調べろとヨンジに指示したのか?楽しいはずの仲良し4人組の飲み会で、ヨンジは何を確かめたのか?酒に弱いヨンジは管を巻いてウンボに何というのか?
★豆知識:“申聞鼓(シンムンゴ)”とは、元は宮殿の前に太鼓を置き、不満を持つ民が太鼓を叩いて訴えるための制度で、「六龍が飛ぶ」主人公の第3代王・太宗が1401年にこの制度を作った。その後制度は無くなったが、「ヘチ 王座への道」の主人公第21代王・英祖が民衆の声をも聴こうと申聞鼓制度を復活させた。
■キャスト
カン・ウンボ/ウンギ役:チン・セヨン
※ホン・ヨンに成りすます
イ・ギョン役:キム・ミンギュ
イ・ジェファ役:ト・サンウ
チョ・ヨンジ役:イ・ヨルム
ワル役:イ・シオン
キム・ソンイ役:イ・ファギョム
◇テレビ東京「カンテク」番組公式サイト
2021.03.25スタート 月~金08:15-09:11 地上波初放送
◇Youtube「カンテク」予告動画
【作品詳細】【「カンテク~運命の愛」を2倍楽しむ】