「ミステリと言う勿れ」菅田将暉、絶対絶命!岡山天音と早乙女太一の罠にはまる!第6話ネタバレと7話予告!

2022年02月15日10時21分ドラマ
@フジテレビ

「炎の天使」という都市伝説は、香音人(早乙女太一)が実際に起こしている放火なのか?陸太(岡山天音)の罠にはめられた整(菅田将暉)は形勢逆転をはかる!フジテレビ、2月21日よる9時から「ミステリと言う勿れ」第7話を放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



田村由美原作の大人気漫画『ミステリと言う勿れ』をドラマ化したフジ月9「ミステリと言う勿れ」の第6話が2月14日に放送された。第6話からは、下戸陸太(岡山天音)、井原香音人(早乙女太一)の二人が登場した。菅田将暉と同世代の二人。岡山天音は、実は2011年1月期のフジテレビのドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」で菅田将暉と風呂光役の伊藤沙莉と同じ高校生役で出演している。11年前の共演者が月9に再集結したのだ。くせのある役でも難なくこなす岡山が今回演じている下戸陸太もなかなかくせのある役だ。本人はインタビューで「田村先生が描く陸ちゃんはとてもオリジナリティーに富んでいて、三次元として立ち上がらせるにはどう取り組むべきか迷いもありましたが、彼が根底に抱く、暗く冷たい感触には僕自身も触れた覚えがあったので、原作の陸ちゃんと生身の僕の混色でもって、撮影の日々を過ごさせていただきました」と答えている。

そして井原香音人役の早乙女太一は、子供の頃から大衆演劇で鍛え上げられた演技と殺陣で評判な役者だ。早乙女は原作を読んで「人間なら誰しもちょっとは経験したことがあるようなことを持ち続けたまま成長してしまうと、間違った行動をする人も出てきてしまうんだろうなと感じました」と話している。

その二人と整(菅田将暉)ががっつりからむのが、2月21日に放送される第7話となる。第6話からはライカ(門脇麦)が整の世界にがっつりと入ってきた。その過程で知り合った下戸、そして下戸の先輩である井原。二人は虐待された過去を持ち、虐待する親を亡き者とするために放火をしたようなのだ。子供にとっては自分を虐待する人を殺してくれる「天使」だが、それは犯罪だ。「正義」は一筋縄ではいかない。第6話で、虐待されていることもも名前を付けてもらうころはとても考えてつけられているということで下戸が話す「虐待された子達も綺麗な名前してんだよね」というセリフが悲しい。第6話で絶対絶命のピンチに立たされた整だが、どうやって形勢逆転をするのかも注目される。

■前回:第6話ネタバレあらすじ
久能整(菅田将暉)は、病院の掲示板に秘められた暗号に導かれて院内にある温室へ行く。そこで整は牛田悟郎(小日向文世)からもらった『自省録』のページや行を組み合わせた数字で言葉を伝えるライカ(門脇麦)と出会う。ライカは翌日午後3時に再び温室に来るよう整に指示していなくなる。

翌日、整は、ライカとの待ち合わせにゆくために歩いていると患者の下戸陸太(岡山天音)とぶつかってしまう。整は謝るのだが、なかなか陸太は難癖をつけて許さない。だが、最終的には、冷静に理詰めで返す整に陸太は辟易して去った。そこを見ていた病人たちが「あの人はいつもそう。難癖ばかりつけている」と噂していた。

ライカに言われた3時になり、整が温室へ行くと床に数字が書かれている。その数字がさすのはある場所の土の中だ。整がそこを掘ると、何かが入ったビニール袋が出てくる。その時、整を静止する女性の悲鳴が聞こえた。その声の主は温室を管理する梅津真波(阿南敦子)だ。彼女が埋めたらしい。真波から事情を聞くとそのバックの持ち主は、亡くなった患者だった。患者のことをよく理解していた真波は、娘と連絡をとるが、娘は「遺品はすべて処分してほしい」といっていた。高価なバックだし、患者の気持ちを考えて、つい持ってきてしまったという。整は「もしかしたら、ひどい親だったのかも?」と視点を変えるように真波にいうと真波は驚いた。いい人がいい親ではないこともある。そして、ライカの伝言は「中を見ろ」だったのでバックの中のポケットを見てみると、患者からのお礼のメッセージが入っていた。そしてバックを真波にゆずりたいというものだった。そして、整は病院おかかえの弁護士に相談することをアドバイスした。

真波と別れた整は、桜の幹にピンで止められた封筒を発見し、中には落書きが描かれた塀の写真が入っていた。落書きは炎を象ったようなマークに見える。写真の裏には住所が記されていた。整が写真に書かれた住所に行くと、一軒家が全焼したようだ。整は消防官や警官、野次馬の中に陸太を見つけた。整に見られていると知った陸太は話をしていた井原香音人(早乙女太一)と姿を消した。すると、いつの間にか整の隣にライカがいた。ライカは放火が続いている話をしたと思うと去っていった。

整の姿を見た下戸は井原に「モジャ男は何か気づいている」と話すが、井原は邪魔になったら燃やしちゃえばいいと簡単にいう。

温室にゆくと下戸が苦しそうに暴れていた。赤い色が苦手なのだといい、いつもサングラスが手放せないと話す。そのころ警察では青砥成昭(筒井道隆)が、井原の親が死んだ火災のことを思い出して、それ以降に起きている放火についても井原の線があるとにらんでいた。

ライカからクリスマスのプレゼント交換をしようといわれた整は初めてのことに戸惑っていた。そして、ライカからは病院の売店で買ったオーナメントをもらい、整は美術展に行ったときのポストカードを渡した。ライカは美術展に行ったことがないという。外出許可をもらって病室をでているのではなく、勝手に抜け出しているのだ。そして、整には「午前3時に」といって去っていった。

病院の倉庫の壁に大きな炎の落書きをしている少女がいた。いつのまにきたのか下戸が声をかけてきた。そして、少女にも綺麗な名前がついている話をして「虐待された子達も綺麗な名前してんだよね。少なくとも生まれた時は子供のことを思っている」と話す。少女は実の母親と母親の恋人に酷い虐待を受けている。しょっちゅう病院にくるが医者も看護師も気がついても対応できないと。下戸は、ライカが午前3時ではなく午後11時に倉庫に来てほしいといっていたと整に話した。

警察は、「炎の天使」の都市伝説を見つけていた。それは炎の絵を描くとその建物が燃えて、虐待している両親が焼け死ぬというものだ。

午後11時に病院に整が向かうと、ライカではなく下戸がいて「手伝ってほしい」と言ってきた。倉庫にはいると、整は下戸がサングラスをしていないと気が付いた。「夜だから」と下戸はいうが、整は危険を感じて逃げ出そうとする。そんな整を下戸は力でねじ伏せた。捕まった整が見たのは、ぐるぐるに縛られている女性と男性。二人は昼間、炎の絵をかいていた少女の母親とその恋人だった。

■第7話あらすじ
ライカ(門脇麦)に導かれて、久能整(菅田将暉)は奇妙な放火殺人事件を調べ始めていたところ、下戸陸太(岡山天音)も放火による火災で両親を亡くした事を知った。そして、クリスマスイブの夜、下戸に呼び出されて向かった倉庫でとらえられてしまう。倉庫には、入院している虐待疑いがある子供の両親も拘束されていた。

それより二日前。放火殺人事件を捜査する青砥成昭(筒井道隆)たちは、現場に残された炎のマークから、3年前に起きた同様の事件で証拠不十分で逮捕出来なかった井原香音人(早乙女太一)を疑っていた。井原は医療少年院に服役後、半年前に釈放されていた。イブの夜、青砥たちは放火犯“炎の天使”を扱う都市伝説サイトの管理人、鷲見翼(今井悠貴)も放火殺人事件で生き残った子供だった事を突き止めて事情を聞きに向かう。

その頃、整は陸太の弱点をついて形勢逆転に成功する。“炎の天使”ではないかと問う整に、陸太は自分ではないと答え、整がその人に会わせて欲しいと頼む。陸太は井原に引き合わせた。整は下戸と井原の関係、さらに放火殺人事件の真相を聞くことになる。

フジテレビ1月10日スタート「ミステリと言う勿れ」。出演:菅田将暉、永山瑛太、門脇麦、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、白石麻衣、鈴木浩介ほか。番組公式Twitterアカウントは「@not_mystery_」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ「ミステリと言う勿れ」番組公式サイト
フジテレビ「ミステリと言う勿れ」番組公式Twitter  @not_mystery_
フジテレビ公式YouTubeチャンネル

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