KNTV「ホン・チョンギ(原題)」第3-4話あらすじ:コンミョン本格登場!蘇る記憶〜画会の目的

2022年02月26日22時30分ドラマ
©︎SBS

KNTVにて毎週土曜よる8時〜10時30分まで2話連続放送の「ホン・チョンギ(原題)」(全16話)は、キム・ユジョン×アン・ヒョソプが主演を務め年末の演技大賞で4冠を達成した人気ファンタジーロマンス時代劇!ここでは2022年2月26日放送の第3話~第4話のあらすじを紹介、KNTV「ホン・チョンギ(原題)」番組サイトにて予告動画が視聴できる。



「ホン・チョンギ(原題)」は、呪いにより運命が入れ替わってしまった男女の、切実で悲痛な人生を描く壮大なファンタジーロマンス時代劇だ。
【「ホン・チョンギ(原題)」を2倍楽しむ】では、ドラマの見どころや時代劇を観る上で知っているとより楽しめる豆知識など、まとめて紹介している。

■キャスト
ホン・チョンギ役:キム・ユジョン
ハ・ラム役:アン・ヒョソプ
ヤンミョン大君役:コンミョン
チュヒャン大君役:クァク・シヤン
など

■第3話あらすじ
覚醒した魔王は、ハ・ラムの家臣たちをみな殺しにしながら自身の目を奪ったホン・チョンギを探し回る。危機が迫っていることに気づかぬホン・チョンギは三神の気運のお陰で魔王から逃れることができたが、先を急ぐホン・チョンギは、魔王に見つかってしまう。目を奪われそうになった瞬間!突然白虎(※)、ホリョンが登場し魔王と戦い始める。魔王はホリョンに捕まり殺されかけるが、「今は殺してはならない。のちにホン・チョンギが封印するものを作るであろう」と三神が止めに入る。
※白虎:2018年平昌五輪のマスコットにもなった白虎。古くから虎が多く生息した朝鮮は「虎の国」とも呼ばれたほど。試練と苦難を乗り越え、世界を本当に理解した虎が白い姿に変わったとされ、古来より白虎は「聖なる生き物」として韓国の守護動物と考えられてきた。白虎は決して人々を傷つけず、国の支配者が邪悪であったり非人道的な行いをしたるすると怒るとされ、白虎が現れると権力者は身を慎み、金満家たちも寛大な行いをするようになる。

ホンチョンギ©SBS魔王は再びハ・ラムの体の中へ封印されるが、ハ・ラム自身は意識を失い、その場に倒れ込んでしまう。宮中では山でハ・ラムが失踪したとの情報が入り、外では日月星(イルウォルソン)が失踪したとの情報が町中に広がった。

ホン・チョンギの模作が本物であると思い感嘆して絵を眺めているのは亮明(ヤンミョン)大君。よく見ると模写であることがわかり落ち込むも、技術の高さに描いた絵師を探してくるよう画団の長、チェ・ウォノへ命ずる。

幸いにも目覚めるハ・ラム。しかし、魔王が自身の体を占拠していた時の記憶は全くなかった。ホン・チョンギはそんなハ・ラムを自身の家へ連れていき介抱をする。一方で朱香(チュヒャン)大君とミスは、魔王に殺された家臣たちを見て回り、封印が解かれたことを確信する。

体が回復してきたハ・ラムは、誰かが自身を探しに来てくれることを待っていた。ホン・チョンギと会話をする中で、桃畑の少女ではないかと思い名前を尋ねると、過去の思い出がフラッシュバックし…。

■見どころ
過去を思い出したハ・ラムと気付いていないホン・チョンギ。国の運命を背負う二人がついに再会した。立場や取り巻く環境が全く違う中、このあとどんな形で関り、距離が縮まるのか、先の展開に期待したい。

気になるのは物語前半の三神が語った「ハ・ラムは今、ただの器でしかない」という言葉。ホン・チョンギがハ・ラムのため、そして国のために絵を完成させたら魔王は封印され、最後はまたホン・チョンギが盲目となってしまうのだろうか。まだ何も明かされていないが、どんなものにも犠牲は付きもの。先を考えると少し胸が痛い。

チョンギ 8©SBSいよいよ3話から本格登場するのはコンミョン(5urprise)演じる亮明(ヤンミョン)大君。コンミョンは本作を最後に入隊した演技派の人気俳優であり、作中で見せる陽気で自然な雰囲気が印象的だ。「気品がありカリスマあふれる姿が、視聴者のみなさんへ見せる新たな魅力ポイント」と語り、その言葉通りだ3話登場シーンから溢れるオーラ、堂々とした姿に驚かされる。絵の評論家というキャラクター設定から、実際に絵を見る観点や書道も学び、普段からスポーツを好むコンミョンとしては、「作品を通しこれまでにない、新鮮な刺激を受けた」とも語っている。そんな彼の学びが今後亮明(ヤンミョン)大君としてどのように表現されているのか、是非注目してみてほしい。

韓国での評判など

■第4話あらすじ
目の前のホン・チョンギを、桃畑で出会った少女であると気づいたハ・ラム。そんな二人の様子をミスと朱香(チュヒャン)大君は陰からひっそりと見ていた。ミスはハ・ラムの姿を見て、魔王が体に棲みついているのではないかと考えはじめ、そばに居たホン・チョンギも誰であるかを一目で見抜く。その時、亮明(ヤンミョン)大君が現れるが、身分の高い人物であることを知らないホン・チョンギは敬語を使わない亮明(ヤンミョン)大君に対し、大きな態度をとり口論になる。

チョンギ 6©SBS朱香(チュヒャン)大君は、過去に魔王が体に入り込もうとした際にできた治らない傷を抱え、その痛みに苦しんでいた。そのため早く魔王を自身の体の中へ取り戻し、傷を治そうを考えていたのだ。

一方、生きて帰ってきたハ・ラムを歓迎するソンジョ国王。持病があり、命が長く持たないと自覚していたため、世子へ早めに譲位したいとの考えをハ・ラムへ伝える。ソンジョ国王はこの時、ハ・ラムが復讐を胸に抱いていることを全く知らない。

画会開催のお知らせが町中に貼られ、すべての絵師がこの会に関心を持っていた。ホン・チョンギもその中の一人であったが、チェ・ウォノに参加を反対されたためどうにかして参加する方法を探していた。苦肉の策として名簿を盗み、自身の名前を記入して提出しようとするが、たまたま出くわした亮明(ヤンミョン)大君とハ・ラムの喧嘩に巻き込まれ名簿がやぶれてしまう。

国王の命で先王の御真(王の肖像画)復元計画が始まるが、実はその少し前に封印力のある御真を完成させるためには、神聖な力を持つ絵師が必要であることを知った亮明(ヤンミョン)大君。極秘の計画であり、隠密にことを進めるため、どこに居るかわからない神聖な絵師を探し出すことこそが、この画会の開催目的であった。

そんな時、突然父が倒れたとの連絡を受けたホン・チョンギ。画会での優勝者は“願いを一つ叶えてもらえること”であることを知ったホン・チョンギは、父の病を治すため首位を目指すことを決心する。

一方で、ホン・チョンギのせいでひどい目にあったチョン氏は復讐を企んでいた。画会に出場することを確信していたチョン氏は会場で待ち伏せをし、現れたホン・チョンギを捕えようとすると突然ハ・ラムが登場。ホン・チョンギを危険から救い出すが…。

■見どころ
最後はハ・ラムの登場で胸キュンが止まらないエンディングの第4話。すでにホン・チョンギのことをすべて思い出し気にかけるハ・ラムと、溢れる才能に関心を抱き始める亮明(ヤンミョン)大君。この画会をきっかけに三角関係となる予感!?それぞれの持つ微妙な感情変化に注視しながら見進めていきたいところだ。

ホン・チョンギ(キム・ユジョン)©SBSさらに気になるのは、ホン・チョンギがいつハ・ラムのことを思い出すのかということ。現時点で全く気付いていないため後半となる可能性が高いが、その瞬間が悲しい別れでない事だけを祈りたい。また、お気付きの方も多いかもしれないが、キム・ユジョンとコンミョンの相性が最高で、二人の共演シーンはコメディが多く笑いを誘う。メイキング映像でも互いに意見を出し合ったり、タイミングが合わず爆笑したりと仲の良い様子がおさめられているので、気になった方は是非合わせてチェックしてみてほしい。

画会ではどんなことが起きるのか!?ホン・チョンギは望む結果を得ることができるのか!?3人の恋の行方は!?気になる続きは第5話にて。


放送日:毎週(土)後8:00~10:30 ※2話連続放送
再放送日:毎週(金)前11:30~後2:00 ※2話連続放送


KNTV「ホン・チョンギ(原題)」公式サイト
 2022年2月19日スタート 土20:00-22:30 2話連続
 (再放送)金11:30-14:00
YouTube予告編



■視聴方法
KNTVはスカパー!、スカパー!プレミアムサービス、ひかりTV、J:COMほか各ケーブルテレビで視聴可能。

KNTV視聴方法ページ

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