ヘリの本気泣きにもらい泣き!「百人力執事~願い、かなえます~」第15-16話(最終回):さよならの一言~願い、かなえます!ネタバレ

2022年12月24日08時00分ドラマ
画像:MBC『일당백집사』番組サイトより

豹変したヘアン(ソン・ドクホ)がドンジュ(ヘリ)を襲う!胸騒ぎしたジュノ(キム・ハオン)が駆けつけ…韓国MBC「百人力執事~願い、かなえます~」(水・木よる9時50分から)の第15話と第16話(最終回)のネタバレあらすじと見どころを紹介しよう。本作はPrime Videoにて独占配信している。



「百人力執事~願い、かなえます~」は、死者と話ができる葬儀ディレクターのペク・ドンジュと、1件100ウォンから依頼者の執事となって奮闘する便利屋「百人力(イルダンペク)」従業員のキム執事が、力を合わせて故人の願いを叶える相互共助ロマンス。
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■キャスト
ペク・ドンジュ役:ヘリ(Girl’s Day)
キム執事(キム・テヒ)役:イ・ジュンヨン(ジュン/U-KISS)
ヴィンセント役(キム執事の叔父):イ・ギュハン
ソ・ヘアン役(巡警):ソン・ドクホ
イム・イルソプ役(ドンジュの上司):テ・インホ
神父ミカエル役(ドンジュの叔父):オ・デファン
ペク・ダルシク役(ドンジュの父):パク・スヨン
ユ・ソラ役(ドンジュの友人、准看護師):ソ・ヘウォン
ヒョン・ジェンファ役(ドンジュの友人、卓球クラブ講師);アン・ションホ
 ほか

■第15話「さようならの一言」
兄ヨンチョル(チェ・デハン)に会ったというドンジュ(ヘリ)の首を絞めるヘアン(ソン・ドクホ)。その姿はかつて母の首を絞めた父の姿だった。正気に戻ってドンジュに謝るヘアンは、キム執事(ジュン)が帰ってきて逃げる。ビルの屋上から飛び降り自殺をしようとしたヘアンを助けたのは、キム執事がヨンチョルにいうつもりだった「絶対に死ぬなと、どうにか生きて一生罪悪感で苦しめ。僕みたいに…」の言葉だった。

すべての罪を認めたヘアンに面会したドンジュは、ヨンチョルから頼まれた言葉を伝える。「俺がこうなったのは俺のせいだ。だから申し訳ないとも怖いとも思わないで、やりたいこと全部やって気楽に幸せに暮らせ。全部俺が背負って逝くから、平凡な人生を生きろ」。ヨンチョルは刑事になったことも引っ越したことも全部知っていた。ヘアンが病室で話した「俺の立場も考えてもう逝ってくれ」という言葉も聞こえていたのだ。最後まで「事故を起こしたのは自分だ」と言い続けた兄の温かい言葉に泣きながら後悔するヘアン。

ヨンチョルの願いをかなえたドンジュの使命は残り2人。

ドンジュはヘアンに頼まれて彼の部屋から事故当日のドライブレコーダーのメモリカード回収して警察に届ける。そこには事故の一部始終が映っていた。飲酒、逃走致死、死亡者2名、運転手すり替え、公務執行妨害、警察宣誓の責務違反、証拠隠滅まで罪状が読み上げられた。ヘアンは、キム執事に会わせてほしいと願い、「生涯、罪悪感を抱えて生きていきます」と心から謝罪する。

キム執事には時間が必要だった。ドンジュはキム執事のために祈り、やがてキム執事は夢でジュノに会う。涙で謝るキム執事に「お兄ちゃんのせいじゃない。お兄ちゃんは悪くない。ありがとう。一緒に見られてうれしい」と2人で星を眺めた。やっと部屋から出てきたキム執事をドンジュは優しく抱きしめる。

故人ジュノの願いもかなえたドンジュの使命は後1人、いよいよ21番目の故人を残すだけとなった。

百人力に依頼が入る。ドンジュの父ダルシク(パク・スヨン)からキムチ作りの手伝いだ。ドンジュも手伝い4人がかりで200株の白菜キムチ作り。夜は4人でキムチパーティ。ダルシクがキム執事を婿呼ばわりしたことで、ヴィンセント(イ・ギュハン)が2人の交際をバラしたことも発覚。そこにマンションの警備を代わってほしいと電話が入る。口実を作って出ていくダルシクをキム執事が送ってやる。付き合っていることを黙っていたことを謝るキム執事に、相手が君で嬉しいと言うダルシクは「ドンジュをたくさん笑わせて、たくさん愛してくれ」と頼む。

キム執事への未練を断ち切ったチョンハ(ハ・ドンヒ)はアメリカへ留学することに。キム執事に報告し、預かっていた彼の聴診器を渡す。

そんなある日、道で父ダルシクを見かけたドンジュは後を追い、革製品の工房を営む父がマンションの警備員の仕事もしていると知る。自分のために奮闘してくれている父親を騙していることに罪悪感を覚えたドンジュは、最後の使命を果たした後、葬儀ディレクターの仕事を辞めて父が望む通りに実家に戻って公務員を目指すことにする。

風の強い日。マンション住人の妊婦が急に産気づく。その時、上層階に荷物を運ぶクレーンから…。

回収したメモリカードで白状する勇気も捨てる勇気もなかったヘアン。その隠し場所が、警察学校の「最優秀賞卒業生」に送られる表彰状の裏とは何とも切ない。

深夜勤務するダルシクを送り届けたキム執事がそっと渡すマフラーに優しさが詰まっている。21の使命が終わったら、ドンジュの手に不思議な力が宿った理由を教えると約束している神父。古いスクラップブックの事件が関係しているのか?「ボンス電気4階建てビル大規模火災」「ポンス電気ビ人のルの火災事故により21人が死亡」「ボンスビル火事で21人死亡」




百人力画像:MBC『일당백집사』番組サイトより■第16話(最終回)「願い、かなえます」
娘ドンジュが家に戻って来ると聞き喜ぶダルシク。ドンジュに説得されて、マンションの警備員の仕事を辞めると決めた日。妊婦が急に腹痛を訴えてしゃがみ込む。その時、上層階に荷物を運ぶクレーンから観葉植物のプランタが風にあおられて落下する。それに気づいたダルシクが妊婦をかばい…。

ドンジュの携帯に父からの電話が入る。だがそれは父の死を知らせる連絡だった。妊婦を救ったダルシクの勇気と善意は広く伝わり、全国から哀悼と勇気をたたえるメッセージが続々と届く。

葬儀の準備が進められ、ドンジュは叔父のミカエル神父の姿をみて号泣する。父との最後の時を過ごすために、自ら納棺するドンジュ。キム執事は少しでも2人の時間を長くとってやろうとイルソプにお願いする。

故人となって初めて娘が故人の願いをかなえてきたと知ったダルシクは、こんな大変な仕事によく耐えてきたと誉めたやる。泣きじゃくりながら、「だからこうしてアッパ(お父さん)に会えた」とドンジュ。「逝かないで」と泣きじゃくるドンジュを抱きしめ、最後に娘の髪をとかしてやる。そして「お前の傍にいる人と幸せに生きていきなさい」と、別れを告げ、来世でもまた親子で会おうと約束してあの世へと旅立つ。その時、ドンジュの使命は0になった。

ミカエル神父はキム執事たちに、ドンジュを生んで姉はすぐに亡くなり、大変な中でも不出来な自分の面倒まで見てくれたと話す。ミカエルにとってもダルシクは兄であり父だった。

ミカエルはダルシクの遺品の中からドンジュの幸せを願って貯めた通帳を渡す。父からあふれるほどの愛をもらったドンジュは、そのお裾分けをしようと百人力に仕事の依頼をする。それは4人で漬けた父の最後のキムチだった。オンジュ大学病院葬儀場にもキムチを届けたキム執事は、イルソプからの事務職で復帰しないかという誘いをドンジュに伝える。ドンジュは父が4人の命を救ったとキム執事に自慢し、人を助けることの素晴らしさを改めて口にし、「テヒさん(キム執事)もそれができる人だと思う」と迷うキム執事の背中を押してやる。

ドンジュは事務職で復帰したが、故人の最期を素敵にお見送りしようと葬儀ディレクターに戻る。一方、百人力に、投資の話が舞い込み、ヴィンセントは事業拡大を目指す。キム執事は人の命を救うためにキム医師になる決心をしオンジュ大学病院の救急医療科に戻る。そして看護師ソラのまっすぐな恋心はついにイルソプに届く。

一方、ヘアンには第一審の裁判で懲役12年の判決が下されるが、ヘアンは控訴することなく刑を受け入れた。ミカエルはドンジュの不思議な力がスクラップブックの中の火災事故に関係していると考えていた。

ドンジュはもう故人(霊)と会うことはなくなった。だが会社の15年間勤務してきた同僚が突然霊を見るようになる。

人を助けるキム医師と故人を見送るドンジュは、互いに労わり幸せに過ごす。

ダルシクとドンジュの最後の別れのシーン。ドンジュを演じたヘリの本気泣きに泣かされる。あの世への階段を一緒に歩こうとするドンジュをしかりつけ、「愛している。世界で一番」と言い聞かせる別れのシーンは涙腺崩壊。墓前で神父としての祈りを捧げるミカエルが、こらえきれず墓石にしがみついて男泣きするシーンにももらい泣きさせられる。一方、ヴィンセントには髪を切るシーンで最後まで笑わされた。カッコよくスーツを着こなすイ・ギュハンをお見逃しなく。

また、最後に故人の好きな曲を聞いたドンジュに、遺族が「イ・ムンセンの『詩のための詩』」と答える。イ・ムンセン(1959年1月17日生)は、1978年のデビュー以来幅広い世代から愛される韓国のバラード歌手。楽曲はこちらで聞けるので、気になる方はチェックを⇒Youtube「이문세 - 시를 위한 詩 (1988年)」

最終回では、ドンジュの手に宿った不思議な力の理由も明らかになった。1998年に起きたボンス電気の火災事故で、いち早く火事の通報をしたタクシー運転手、火災報知器を鳴らした社員、ガスのコックを止めたおばあさん、逃げ惑う人たちに道順を教えた夫婦、生存者の場所を教えた女性、自分の酸素マスクを貸した消防隊、少年を助け、ドンジュが生まれる手伝いをした医師…。現場には少年テヒ(キム執事)もいて手にやけどを負った。母のお腹にいたドンジュもいた。そして少年テヒとドンジュの父はその時出会っていた。この火災で善行を積んだ21人が神からのギフトを受け取り、こうした善行のお陰で誕生したドンジュの手に不思議な力が宿り、21人の最後の願いをかなえたのだった。

一つ一つの使命が優しいエピソードで綴られ、最後にはバラバラだったエピソードがつながる、笑って泣いてドキドキさせられて、心が温かくなる。たくさんの人にお勧めしたい素敵な一作だ。


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MBC番組サイト
 韓国放送:2022年10月19日~12月15 MBC 水・木21:50~
Youtube予告動画(日本語字幕なし)

kandoratop【作品詳細】【「百人力執事」を2倍楽しむ】