BS12「オクニョ 運命の女(ひと)」第36-40話:オクニョ(チン・セヨン)、外知部になる

12時31分ドラマ
ⓒ2016MBC

イ・ビョンフン監督×チン・セヨン主演で贈る韓国時代劇の名作「オクニョ 運命の女(ひと)」9月3日~10日に2話連続で放送する第36話~第40話では、オクニョが養父の無実を証明するため外知部(ウェジブ)になろうと決める。この回のあらすじと見どころ紹介。予告動画はYouTubeにて公開中だ。



「オクニョ 運命の女(ひと)」は、16世紀半ばの朝鮮王朝を舞台に、監獄で生まれ育った少女が法や武芸、外国語など多彩な知識を身につけていき、母の死の真相を追い求める中で、国家を揺るがす陰謀に巻き込まれ、強大な権力に立ち向かうことになる大型時代劇。

【「オクニョ」を2倍楽しむ】では、来日取材会再現レポート、時代背景や実在人物、全話あらすじ(ネタバレあり/なし)と見どころ、豆知識、キャスト紹介やロケ地などまとめている。

■キャスト
オクニョ役:チン・セヨン
ユン・テウォン役:コ・ス
明宗役:ソ・ハジュン
文定大妃役:キム・ミスク
ソン・ジホン役:チェ・テジュン
ユン・ウォニョン役:チョン・ジュノ
チョン・ナンジョン役:パク・チュミ
チ・チョンドク役:チョン・ウンピョ

■第36話
オクニョは養父チ・チョンドクの無実を証明するため、自ら罪人の弁護を行う外知部(ウェジブ)になろうと決める。外知部は十数年前に都から追われ、今ではみかけなくなっていた。同じころ、ユン・テウォンもチ・チョンドクのため、残っている外知部がいないか捜していた。一方、明宗(ミョンジョン)の昭格署(ソギョクソ)廃止の命令に、文定(ムンジョン)大妃(テビ)とユン・ウォニョンたちが猛反対する。

“外知部”とは、有料で法を知らない人の代理人となって訴訟を引き受ける人。いまでいう代理人のこと。詳しくは【「オクニョ」を2倍楽しむ】(2)の<豆知識> で解説。 この回の詳しいあらすじと見どころは36話詳細あらすじで。

■第37話
養父を救うためのオクニョの弁護で、被害者の検視のやり直しが命じられる。自分たちの犯行が明らかになるのを恐れたミン・ドンジュは、抱き込んだ検視係と証人の口を封じるよう手下に命じる。明宗(ミョンジョン)は弁護をした人物が何者か調べるよう部下に命じる。オクニョの活躍を見たユン・テウォンは、弁護する人たちの育成を決意。文定(ムンジョン)大妃(テビ)は、対立する明宗との新たな闘いを覚悟する。

オクニョはテウォンからどんな助言をもらったのか?久々にテウォンの晴れやかな顔が見られるのでお見逃しなく。チョン・ナンジョンに相談しようというチョン・マッケの忠告に耳を貸さず、自分で収拾すると言い張るミン・ドンジュ。これまで彼女が勝手に動いたことはことごとく失敗していたのに、まだ懲りないようだ。 この回の詳しいあらすじと見どころは37話詳細あらすじで。

■第38話
文定(ムンジョン)大妃(テビ)の使いに呼ばれたオクニョを待っていたのは、大妃ではなく、ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンだった。明宗(ミョンジョン)がオクニョに会っていると知ったユン・ウォニョンは、2人の密会を利用しようと企んでいた。オクニョは呼び出した理由を問う。明宗はユン・ウォニョンから、妙なウワサが広がっていると言われる。ユン・テウォンは父ユン・ウォニョンからオクニョとの関係を聞かれ…。

オクニョを甘く見たウォニョン。これまで何度も自分たちを追い詰めたのがオクニョだといつ気づくのか?外知部の一件でまた親しく話ができるようになったオクニョとテウォン。難問を抱え深刻な表情の中にもどことなく嬉しそうな2人に注目。この回の詳しいあらすじと見どころは23話詳細あらすじで。

■第39話
オクニョを守る方法を考えている明宗(ミョンジョン)は、密使を装ってオクニョを呼び出す。王宮殿の女官にならないかと誘い、王の側室になれるかもしれないと告げる。その提案を受け、オクニョはある思いを打ち明ける。カン・ソノはオクニョの亡くなった母のことを知る元護衛官にオクニョの父親について尋ねる。オクニョの邪魔に我慢できなくなったチョン・ナンジョンは、夫に内緒でオクニョを殺すべく刺客を放つ。

オクニョは明宗には何でも正直に話せるようだ。彼女の告白を聞いた明宗はすぐにそれがテウォンだと直感!ちょっぴり残念感が見える一瞬をお見逃しなく。中宗については「第11代・中宗は担ぎ上げられた弱腰の王?」で詳しく紹介。この回の詳しいあらすじと見どころは39話詳細あらすじで。

■第40話
刺客に襲われ意識不明の重体のオクニョ。明宗(ミョンジョン)は、オクニョを見舞いに行こうとするが…。ユン・テウォンは目覚めぬオクニョに昼夜付き添い看病していた。文定(ムンジョン)大妃(テビ)とユン・ウォニョンは、明との国境で起きた事件を利用して、敵対する一派を排除しようとたくらむ。オクニョが実は王女であることを知る元護衛官が、オクニョの母が身ごもり、殺されたいきさつを語る。

腹違いの兄テウォンと母の会話をユン・シネが遠くから見てる。自分の母がここまでの悪女と知った時、シネはどうするのか?王宮内の女官は全て“王の女”。他の男性との恋愛はご法度。ずばりこれがタイトルとなったドラマもある。これについてはこの回の詳しいあらすじ、見どころと一緒に40話詳細あらすじで解説している。

■第41話
オクニョは自分が王女であることを知るが、文定(ムンジョン)大妃(テビ)らに対抗する力をつけるまでは、身分を隠しておくことにする。ユン・テウォンは外知部(ウェジブ:弁護士)を育成に集中することに。オクニョはチョン・ナンジョンに会いに行き、まだ生きていることを知らしめる。
オクニョはユン・テウォンに会い、命を救ってくれた礼を言うが、ユン・テウォンは彼女が危険な目にあうのは父のせいであり、罪悪感から会うのがつらいと去ろうとする。
愛人たちをことごとく失脚、または殺害したのはもちろんナンジョン。そんなナンジョンもオクニョとの対面では、完全に貫禄負け!オクニョはどんな言葉で宣戦布告するのか?オクニョの来訪にウキウキ顔のテウォン。しかし、実際に会うと辛い。テウォンの男泣き、オクニョの涙返しに聴者も涙腺決壊必至。この回の詳しいあらすじと見どころは41話詳細あらすじで。

BS12「オクニョ 運命の女(ひと)」HP
 2025年7月2日スタート 水・木16:00~(2話連続)
 初回は1話のみ17:00~
YouTube「韓国ドラマ【オクニョ】PR動画」

kandoratop【作品詳細】【「オクニョ」を2倍楽しむ】