NHKBSP「太陽を抱く月」第13話詳しいあらすじと見どころ:ただひとつの望み|予告動画

2020年07月26日20時55分ドラマ
(c)2012MBC

王様がなんと言われようが、私は王の后です…王妃ポギョン(キム・ミンソ)のこの言葉に王妃を抱き寄せたフォン(キム・スヒョン)だったが…NHKBSプレミアム海外ドラマ枠で再放送中「太陽を抱く月」8月2日(日曜、夜9時~)放送の第13話の詳しいあらすじと見どころを紹介、本作はブルーレイとDVDも発売しており予告動画はYoutubeにて視聴できる。

※詳しいあらすじを知りたくない方はネタバレなしの13話あらすじをどうぞ。【「太陽を抱く月」を2倍楽しむ】ではキム・スヒョンとハン・ガイン。キム・ユジョンが来日したイベントの再現レポートや見どころなどまとめて紹介している。



■キャスト(少年・少女期)
ホ・ヨヌ/ウォル役:ハン・ガイン(キム・ユジョン)
イ・フォン役:キム・スヒョン(ヨ・ジング)
陽明君役:チョン・イル(イ・テリ=旧イ・ミノ)
キム・ジェウン/ウン役:ソン・ジェリム
ユン・ボギョン/ポギョン役:キム・ミンソ(キム・ソヒョン)
ホ・ヨム役:ソン・ジェヒ(イム・シワン)

※自らの正体を知らないヨヌを“ウォル”と表記。
■第13話「ただひとつの望み」
王妃ポギョンとの夜とぎの日を迎えたフォンが、ポギョンの望み通り結び紐を解こうとしたとき、ヘガク道士が祈祷をはじめ、フォンは意識を失う。王が正体不明の病で倒れ王宮は緊急事態に。一方、ウォルは陽明君が心を寄せてくれたことに対して、人として扱ってくれてありがたいと感謝の言葉を伝える。2人が話しているところにチャンシルがやって来て、フォンが倒れたと伝える。
フォンに組み伏せられたポギョンの台詞が女性として悲しい。ウォルの陽明君への優しい返事もまた恋する男にとっては残酷なものだ。ノギョンがヨヌを守るために変えてしまった運命を元に戻そうとする昭格署のヘガク道士を演じているのは、「ボイス」シリーズで医師役、「梨泰院クラス」でパク・ソジュン扮する主人公の高校の校長役を演じるなど知的な役柄の多いキム・イクテ。

康寧殿に駆けつけたウォルは苦しむフォンを見て涙を流す。意識の戻ったフォンは「夜が明けるまで傍にいてほしい…」と頼む。ウォルが来たとたんフォンの荒い呼吸は収まり、見る見る症状が好転するのを目の辺りにした臣下たちはただただ驚く。
巫女は恋などしないと陽明君に言ったウォルだが、フォンを見つめる目は完全に恋する乙女のモノ。夫の気絶が自分との夜とぎを拒んでの心の叫びとあっては、妻のプライドはズタズタ!しかも、別の女が来た途端、症状が全快するとは…!妻としては決して許せないはず。

フォンから密命を受けた義禁府のホン・ギュテはヨヌの臨終に立ち会った町の漢方医を訪ね、亡くなった後もヨヌの体が温かかったと不自然な証言を得る。入れ替わってヨヌの母とミナ王女が診察にやって来て、母は何者かがヨヌについて尋ねてきたと聞き、不審に思う。

ポギョンは自分に恥をかかせたフォンに恨みを抱き、ユン・デヒョンと共謀して、その原因をウォルのせいにしてフォンの名誉を失墜させるために隠謀を図る。「王と心を通わせ、嫉妬から王に呪いをかけた」という濡れ衣を着せられたウォルは、捕らえられ酷い拷問に遭いながらただ潔白を訴え続ける。
ヨヌの死を調べるギュテが、ウォルに縄をかけるとはなんとも皮肉な展開だ。その時刻に、陽明君と一緒にいたと証言すれば濡れ衣を晴らせるが、フォンの名誉と陽明君に被害が及ばないように黙秘するウォル。だが、ユン一派のでっち上げの噂は、「夜とぎを邪魔した」以外は真実。この後、ユン・デヒョンがウォルにどんな取引を持ち掛けるのか?

ヘガク道士に、8年前にヨヌに呪いをかけたのは保身のためだといったノギョン。だが、罪人となった己の身よりフォンを気遣うウォルをみたノギョンは、大王大妃の元に駆け付け、8年前の事を王に告白し自分は死ぬと脅してウォルの助命を訴える。一方、事態を知ったフォンは審問場でのウォルの無残な姿を目にし怒りに震えるが、デヒョンが仕掛けた巧妙な策略に打つ手がなく、大王大妃に手をついてウォルの命乞いするしかない。
「賢い女人。必ず自身でこの事態を切り抜けられます。あの子を信じましょう」とは、いきり立つフォンを必死で止める内官ヒョンソンの言葉。「巫女にうつつを抜かしたのか」と聞く大王大妃にフォンはなんと答えるのか?こちらもお聴き逃しなく。ところで、ノギョンと大王大妃の対峙。演じたチョン・ミソンは2019年6月29日に、キム・ヨンエはその2年前の4月9日に永眠している。2度と見ることができない、今は亡き名女優2人の息詰まる演技合戦をお見逃しなく。

ウォル逮捕を知った陽明君が審問場に駆け付け、当時、ウォルが自分と一緒にいたことを証言する。結局大王大妃の一声でウォルの拷問は中止されるが、今度もまたフォンが手をこまねいて何も動かなかったと誤解した陽明君は、ウォルを自分のものにしたいとフォンに正面切って願い出る。しかし、そうすることで兄・陽明君もウォルも危険な立場になると知るフォンはこれを冷たく撥ねつける。自分の大切なものをすべて奪い取る王である弟フォンを恨む陽明君。
拷問に苦しみながらも陽明君を助けるために、ヨヌはなんと証言するのか?また、大王大妃はどんな口実でデヒョンを納得させるのか?今回ラスト、フォンの本心を知らない陽明君が初めてフォンを恨む。今後この恨みを利用する者が出てくるのか?

NHKBSプレミアム「太陽を抱く月」番組公式サイト
 2020.05.10スタート 日21:00-22:00 再放送
 2014.05.10-09.20 土08:30-09:30 再放送
 2013.01.20-06.23  日21:00-22:00 放送済
Youtube「太陽を抱く月」予告動画
作品公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「太陽を抱く月」を2倍楽しむ】

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