韓国ドラマ「カンテク~運命の愛~」第15-16話あらすじと見どころ:王暗殺計画とウンボの正体!テレビ東京

2021年04月13日09時10分ドラマ
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テレビ東京で地上波初放送の「カンテク~運命の愛~」(全22話)は、チン・セヨン×キム・ミンギュで贈る王妃の座をめぐり繰り広げられる韓国宮廷ロマンス時代劇!明日4月14日(水)と4月15日(木)の第15話と第16話の詳しいあらすじと見どころを紹介、本作はDVDも発売中で、GYAO!でも先行無料配信中だ。

「カンテク~運命の愛」(原題:揀択~女人たちの戦争~)は、双子の姉を殺した犯人を見つけるために王妃になろうとするヒロインと、予知夢を通してその女性を見る王との愛、そして必ず王妃にならなければならない者たちの戦いが描かれる宮廷サバイバルロマンス。



【「カンテク~運命の愛」を2倍楽しむ】には、“揀択(カンテク)”についての詳しい解説や、時代背景、実在人物、韓国での評判等まとめて紹介している。
※テレビ東京ではオリジナル全16話を22話に編集して放送するために、以下のあらすじや見どころが前後することもあります。また、詳しいあらすじを知りたくない方は、見どころを参考に、あらすじは視聴後の確認用にどうぞ。

■第15話(11話/16話版)
王殺害の約束の日まであと2日、ウンボに会いに来た大君ジェファは、母からの手紙を渡し、もう猶予はないとささやく。その帰りフンギョンと出くわした大君はこれまでと違って挑発的態度をとる。ウンギとは別人なのではないかとウンボに対し疑心を抱き始めた王は、その夜、ウンボが茶器に毒を入れている夢を見る。ウンボへの疑念を振り払えない王はウンボの元へ。茶を口に運ぼうとした王の手を払いのけたウンボの手をつかんで何者かと詰め寄るが、ウンボは何も話さず、王は真実が分かるまでウンボを幽閉する。

王命を受けてフンギョンの屋敷を見張るワルは、見覚えのある編み笠の男を見かけ尾行するが、気づかれて命を狙われる。ハン武官がワルを助けるが、邪魔が入って逃げられる。一方、ウンボの荷物から毒を見つけた王は、ワルとホン・ギホにウンボの正体を問いただすが、ウンボをかばうだけで2人とも口を割ろうとしない。数日後、ウンボは王に死んだ王妃の双子の妹であることを涙ながらに明かし、大君イ・ジェファとペク・チャヨンが逆賊であることも話す。

王命を受けたハン武官は、チャヨンを捕らえるが、チャヨンはすべては自分一人でやったことだと証言する。民を思う数少ない臣下と信じていただけに、いつか分かり合えると待っていたという王に、「王とは新しい世を築けないと思った」と、チャヨンは自らの斬首を願い出る。
ウンボも、自分を死刑にしてくれと王に頼むが、王は「お前にとって余はどんな存在なのか」問う。王への深い想いを口にするウンボは、お傍で生きられないなら一緒に死のうと自分の茶碗にも毒を入れたことを打ち明け、重ねて死刑を願う。「なぜ信じてくれと言わないのか?それでも信じるといえば…」という王に、「王様だけを生涯お慕いします」と涙ぐむウンボ。王はウンボを抱き寄せ口づけし、初めて「ウンボ」と呼ぶ。その様子を遠くから見ていたヨンジは怒りに震える。

ウンボの選択肢の中に自殺も許さないペク・チャヨン、そして大君の卑怯な命令。王がウンボを試す決め手は「銃創を負った部位」。果たしてウンボは正しい場所を言えるのか?そして早くから王が疑っていた義禁府の間者が、今回明らかになる。その人物こそが親迎の銃使いを毒針で殺害した人物。果たしてその人物とは…。どんどん残忍になっていく大君。ここにきてウンボ追い出し計画でヨンジとソンイが手を組むが、とんだ勘違い。いったいどんな勘違いをしたのか?

■第16話(12話/16話版)
大君イ・ジェファは自分だけ逃げることができず、ペク・チャヨンを助けに行く。自らの命を賭してまで守ろうとしてくれるチャヨンに、かつて王座が欲しくてチョ・フンギョと密約を交わしたことを告白し、チャヨンに協力したのが大義からではなく見捨てた王室への復讐からだったとも。それでもチャヨンは「よき王になると信じている」と言葉を残し自害する。チャヨンの謀反と自害は、瞬く間に宮中はもちろん巷にまで広がる。

一方、ウンギの死に責任を感じる王は、墓を建ててやりたいとウンボに告げる。その後、ウンボは王命によって救出された母親と涙で再会し、父と姉の汚名を必ず晴らすと母に約束する。王は、ワルとホン・ギホを釈放し、ワルには復職して間者を見張るよう命じ、ギホにウンボの母の世話を頼む。突然めまいを起こした王は、御医から睡眠不足と告げられる。

フンギョンは大君との密約を王に知られる前に大君を探し出すようケピョンに命じ、ウンボには、ウンボの存在が王にとって弱点になると脅し、王妃の床入れを王に促すように迫るが、生涯を王に捧げる決心をしたウンボは、毅然として応じない。一方ソンイも王妃とウンボが懐妊できないように策を講じる。その頃ワルは、同僚ヨンホが間者だという証拠をつかむ。

王の愛を一身に受けるウンボが憎い王妃ヨンジはウンボを呼び出し、難癖をつけ体罰をしようとするが、点数稼ぎを狙うソンイからその知らせを聞いた王がやってきて叱責される。予知夢のせいで気力が落ちていると考える王は、都巫女を呼び、厄除けをすれば予知夢を見なくなると聞く。一方、我慢の限界に達したヨンジは、こっそり宮殿を出てケピョンに会いに行き、ウンボを始末してほしいと涙ぐみながら懇願する。一度は断るケピョンだが…。

大王大妃はウンボから、王とウンボが何をしようとしているのか聞き出そうとするが、ウンボは王に聞いてほしいと答えない。入れ替わって大王大妃に会いに来た王妃は、子宝祈願のために側室たちをお供に仁王山に行きたいと外出の許可を願い出る。

前回までの厳しい表情の王が一変、やわらかい表情に。それにしてもカン家はなぜそこまで双子であることを隠したのか?18話の豆知識で詳しく解説。かつて父親の暴力から救ってやったチャヨンは、今また命を賭してまで大君を守ろうとする。そこまで大君に肩入れする理由が「市井で育って民の暮らしが分かるだろうから」では、理由付けとしては少々弱い気もするが。それほど王室と民の暮らしがかけ離れているということかもしれない。ちなみに、【「カンテク」を2倍楽しむ】では、架空で描かれた本作の王を、朝鮮王朝第24代王・憲宗にインスピレーションを得ていると紹介しているが、大君イ・ジェファのモデルとなった人物は第25代王・哲宗と考えている。何が何でもウンボ幽閉の理由を聞こうとするヨンジに、王はなんと答えるのか?ヨンジの最後の訴えやケピョンへ縋り付く姿が合われた。ところでヨンジがウンボにやろうとしていた鞭たたきのお仕置きについては「イニョプの道」6話「◆豆知識」で詳しく解説している。一方、フンギョンの脅しにも大王大妃の質問にも答えない姿に、王に生涯尽くすと決めたウンボの心の強さが見て取れる。

■キャスト
カン・ウンボ役:チン・セヨン
イ・ギョン役:キム・ミンギュ
イ・ジェファ役:ト・サンウ
チョ・ヨンジ役:イ・ヨルム
ワル役:イ・シオン
キム・ソンイ役:イ・ファギョム

テレビ東京「カンテク」番組公式サイト
 2021.03.25スタート 月~金08:15-09:11 地上波初放送
Youtube「カンテク」予告動画

kandoratop【作品詳細】【「カンテク~運命の愛」を2倍楽しむ】