ナムグン・ミン主演「恋人」8日・15日に特番放送!パート2でヒロイン交代はあるのか?P1振り返りと考察

2023年09月07日19時00分ドラマ
画像:MBCより

9月2日、自身最高視聴率12.2%(ニールセンコリア全国調べ)を記録したMBC金土ドラマ「恋人」パート1最終回の第10話!そんなドラマを振り返る「Part1 リワインドフィルム」が、韓国MBCにて8日(金)21時50分から、9月15日(金)21時50分から「パート1 TVムービー 2」などのスペシャル番組が放送される。YouTubeにて過去回のハイライト映像など公開中だ。



スペシャル放送では俳優たちの感想やパート1の名シーン、メイキングなどが放送される模様。

「恋人」は、丙子の乱の兵火の最中に繰り広げられる恋人たちの物語と、苦しみの中で希望を見出す人々の物語を描く本格ヒューマン時代劇。

パート1の冒頭は、イ・ジャンヒョン(ナムグン・ミン)とユ・ギルチェ(アン・ウンジン)の運命的な出会いから、ギルチェのナム・ヨンジュン(イ・ハクジュ)への片想いとそんなギルチェにどんどん惹かれていくジャンヒョンの想いがラブコメタッチで描かれた(1話2話)。

そんな2人に変化を与えたのは「丙子の乱」。残酷な戦争下、絶体絶命の危機に陥ったギルチェらをジャンヒョンが助けに来たことから、ギルチェ本人も気づかなかったジャンヒョンへの想いが膨らんでいく(3・4話5・6話)。

だが、ジャンヒョンが世子に同行して清に赴くことに。ジャンヒョンが、ギルチェにキスをして「私を恋慕しなくても、私を忘れないでください。今日私と共にしたこの瞬間、決して忘れてはなりません」と告白して、2人は離ればなれに(7・8話)。

ジャンヒョンと離れてますます恋心が膨らむギルチェだったが、ある誤解からジャンヒョンの死を信じてしまう。亡きジャンヒョンへの想いを抱えたまま家族や村人たちのために懸命に生きるギルチェは、器づくりの商売で大成功する。そんなギルチェに力を貸してくれたのが、戦争当時、命を救ってくれた武官ク・ウォンム(チ・スンヒョン)だった。

ウォンムは力強く生きる彼女に惹かれプロポーズするも、ジャンヒョンへの想いを胸に抱くギルチェは笑顔で断り続ける。ところが「亡き人を想っていてもいい」というウォンムの言葉に、ついにプロポーズ受けた。

その頃、朝鮮に戻る機会が訪れたジャンヒョンは、先に漢陽に行っているというリャンウム(キム・ユヌ)に、ギルチェへの「自分もすぐ漢陽に行く」という伝言を頼む。だが再会したギルチェが、ジャンヒョンが死んだと信じ、他の人と婚約したと知ったリャンウムは、ジャンヒョンの死を否定しなかった。

遅れて朝鮮に戻ったジャンヒョンが直面したのは、結婚前の儀式に向き合うギルチェの姿だった。ギルチェもジャンヒョンが生きていたことに驚くが、家族たちのことを考えウォンムを選んだ。

ギルチェを諦めきれないジャンヒョンは2人で逃げようと言い、一度はその手を取って逃げたギルチェだったが、最後の挨拶のために父に会ったギルチェは、自らの恋を封印しウォンムの元へ戻っていった。「全てを捨ててついていくほど、あなたのことを信じても恋慕してもいません」ギルチェの手紙を読んだジャンヒョンは朝鮮を離れた(9・10話)。

画像:MBCより画像:MBCより 左:ギルチェ、右:謎の女

第10話ラストで朝鮮人の捕虜たちを狩る謎の女(イ・チョンア)が登場し、ヒロイン交代を匂わせる結末に、視聴者からは「還魂の二の舞か?」と懸念の声も。「還魂」はNetflxiでも独占配信され人気を博したが、パート2「還魂:光と影」でヒロインが「チョン・ソミン」から「コ・ユンジョン」に変わった。

だが、脚本を担当したファン・ジニョン作家はインタビューで、本作がマーガレット・ミッチェルの長編時代小説『風と共に去りぬ』からインスパイアされた作品と語っていた。『風と共に…』ではヒロインのスカーレット・オハラは2回の結婚の後、レット・バトラと結婚しているだけに、パート2でヒロイン交代はあり得ないと筆者は信じている。ただ、「ナムグン・ミン&アン・ウンジン」カップルファンの筆者としては、結末だけは原作とは違ってほしいと願ってやまない。

パート2でジャンヒョンとギルチェがどんな再会を果たすのか?そうしたヒントもスペシャルで明かされるのか、放送を楽しみにしたい。

【「恋人」を2倍楽しむ】では、ドラマの時代背景や実在人物、各話のネタバレあらすじと見どころ、豆知識など紹介していく。

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