どこよりも詳しい!Netflix韓ドラ「ヒーローではないけれど」キャスト、人物紹介(画像・相関図)
今夜(2024年5月4日)22時30分から韓国で放送されるJTBC土日ドラマ「ヒーローではないけれど」のキャストを紹介する。放送後、Netflixで独占配信される。
「ヒーローではないけれど」は、誰も救えなかった超能力を持つポク・ギジュ(チャン・ギヨン)が、ついに運命からト・ダヘ(チョン・ウヒ)を救うファンタジーロマンス。うつ病、不眠症など世の中の現代人の慢性疾患で超能力を失ったポク家と偶然のように運命のように絡み合う女性の物語が、心地よい笑いの中に温かい感動を与えてくれる。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
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【主人公】
■ポク・ギジュ[グィジュ](30代中半)
画像:JTBC「히어로는 아닙니다만」より目を閉じれば幸せな過去にタイムスリップできる特殊能力を持っていたが、うつ病で超能力を失くした。7年前に母の反対を押し切って結婚した。娘が生まれた瞬間はギジュにとって最も幸せな時。しかし同日、近くの高校で火災が発生し、逃げ出せなかった若い生徒たちが命を落とした。その日、ギジュは妻の出産の知らせで病院に駆けつけ、代わって勤務をしてくれた先輩が現場で命を落とした。何度もその日にタイムスリップして火災現場に駆け付けるが、目の前で死んでいく子供たちを見ながら何もできない。娘の7歳の誕生日。その日も1人過去にタイムスリップした。戻ってきたギジュは運転席で冷たくなって妻と、血まみれの人形を抱きしめて泣く娘を見て仰天する。ギジュはだれも救えず、誰も守れなかった。そうして幸せも能力も失った。
★チャン・ギヨン(1992年8月7日生)
出演作:2014年SBS「大丈夫、愛だ」でデビュー。JTBC「愛するウンドン」李b、KBS「ゴー・バック夫婦」、tvN「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」、OCN「キル・イット~巡り会うふたり~」、KBS「ここに来て抱きしめて」、tvN「九尾の狐とキケンな同居」、SBS「今、別れの途中です」など。
■ト・ダヘ
画像:JTBC「히어로는 아닙니다만」より春に生まれたダヘ。父親は、季節にあわせて「トダリ(도다리)=イシガレイ」と名付けようとしたが、役所の職員に止められてト・ダヘに。母親はダヘの幼少期に別の男性と新しい人生に進み、父親はすさんだ生活を送って酔って道端で倒れて死亡。17歳になっても不幸はダヘを放さなかった。学校で火災が起きて一夜にして友人や先生を失った。生きることに罪悪感を覚えながら孤独に育った。それでも生きられたのは事故現場で命を助けてくれた顔も名前も分からない男性のおかげ。家族が欲しくて若くして結婚したが2度失敗。孤独な彼女は寄り添う相手が欲しかった。
★チョン・ウヒ(1987年4月20日生)
出演:2004年『恋する神父』から軸足を映画において活躍。2011年『サニー 永遠の仲間たち』の演技で注目を浴び、初主演作2014年『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』で青龍映画賞主演女優賞を受賞。2016年『ワン・デイ 悲しみが消えるまで』、2023年『スマートフォンを落としただけなのに』など。ドラマ初主演はMBN「ヴァンパイア・アイドル」、tvN「アルゴン~隠された真実~」、「有益な詐欺」ほか。
【ギジュの家族】
■ポク・マヌム(60代)
画像:JTBCよりギジュの母。予知能力を持っていたが、不眠症で悪夢を見るように。不眠症になる前は夢に宝くじの当選番号や、株価も見えた。息子のギジュは私欲よりも大義のために能力を使うべきと頑固だが、無駄な話だ。英雄ごっこをして戦場で引き裂かれて死んだ先祖がたくさんいるし、無能な人間たちに思う存分利用され、彼らと違うという理由で石を投げられて死んだり、火に焼かれて死んだり、家系が断絶の危機に瀕した。やっと生き残ったごくわずかの人々だけが世界で能力を隠して静かに生きている。息子ギジュもただ些細な幸せの中に生きていたいと願っている。ギジュの結婚は最初から反対した。夢にその結婚の未来が全く見えなかったのだ。子供がうまれて仕方なく家に入れたが、子供が生まれた瞬間はギジュだけでなくポク家の運命を泥沼に引きずり込んだ。孫がどんな超能力を受け継いだか夢に問うたが、何の答えもない。交通事故が起きた孫の7歳の誕生日の前夜に見たのは乱れた株価のグラフだけ。嫁が世を去るとは夢にも思わず、それから不眠症が起きた。それ以来、時々夢を見ても暗黒しか見えない。夢に見た暗黒が息子の未来であり、ポク家の未来のように思えてしまう。
★コ・ドゥシム(1951年5月22日生)
出演作:地上派演技大賞最多受賞者で韓国ドラマの母(オモニ)として欠かせない存在。済州島出身。1972年のMBCタレント5期生、ドラマ「葦」で女優デビュー。MBC「ホジュン~伝説の心医~」、KBS「キム・マンドク~美しき伝説の商人~」、tvN「私たちのブルース」、「椿の花咲く頃」、「マイ・ディア・ミスター 私のおじさん」、MBC「伝説の魔女 愛を届けるベーカリー」ほか。
■オム・スング(61歳)
画像:JTBCよりギジュの父。天涯孤独で幼くしてポク家に引き取られた。二十歳でポク氏の家の庶子である妻マヌムと結婚式を挙げた。ポク家の秘密を守るため、外部とほとんど断絶された状態で料理や洗濯、掃除を担当しながら、夢を見るのに多忙な妻の影で黙々と暮らしてきたが、そんな自分の運命に満足していた。他人に尽くして幸せを感じるタイプ。頼る親もなく何も知らずにポク家に嫁いだダヘに共感しながら、温かな父親になろうと努力する。
★オ・マンソク(1965年7月9日生)
出演作:デビューは1987年演劇界。ドラマは2018年JTBC「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」から。その後、SBS「浪漫ドクター キム・サブ2」、JTBC「ロースクール」、MBC「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」、ENA「誘拐の日」、tvN「涙の女王」ほか。
■ポク・ドンヒ[ドンフィ](42歳)
画像:JTBCよりギジュの姉。飛行能力の持ち主だったが肥満のために空を飛べなくなった。モデルとして活動していた20代は、世の男性たちはドンヒに群がった。引退後、体が重くなり飛べなくなったので、男性たちの心は離れようとし、それを止めるために家財を使った。ワインバーを手配し、カフェを手配し、病院を手配し、男性が変わるたびにドンヒの仕事も変わった。ソムリエ、バリスタ、相談室のコーディネーター。失われた本来の自己を取り戻すために365日ダイエット中だが、ギジュが運営するフィットネスクラブにいても菓子袋を握りしめ、他の会員たちも逃げ出すかもしれない。彼女は先天的な肥満だったが、マヌムが厳しいダイエットをさせたおかげで最高のモデルという目標は達成された。太ってしまった今も、早く結婚してポク家の能力を継承する子孫を産むようにと言われ、それさえやってくれれば500億ウォンの建物を渡すと言われている。500億を手に入れて立ち去ろうとしているが、ライバルが現れた。ギジュの再婚相手のダヘだ。母やギジュの心をどう動かしたのか?ダヘの正体が気になる。
★スヒョン(1985年1月25日生)
出演作:モデル出身で、2011年KBS「ロマンスタウン」で本格的に女優業も。MBC「7級公務員」、「モンスター~その愛と復讐~」、OCN「キマイラ」でヒロインに、Netflix「京城クリーチャー」で日本女性の前田役で流ちょうな日本語も披露した。
■ポク・イナ(14歳)
画像:JTBCよりギジュの娘。ポク家に代々伝わる超能力が中学生になっても現れる兆候がない。あるとすれば「透明人間…学校では誰とも話をしないから」。超能力にも全く興味がなく、科学の新聞やスマートフォンに中毒になっている。その結果、得た現代人の病気、高度の近視になってしまった。ビン底のような厚い眼鏡をかけて、一日中スマートフォンを見つめている。
★パク・ソイ(2012年3月12日生)
出演作:デビューはOCN「ミストレス~愛に惑う女たち~」、tvN「マウス~ある殺人者の系譜~」、JTBC「ロースクール」、tvN「ハイクラス~偽りの楽園~」、「生まれ変わってもよろしく」、「シスターズ」ほか。
【ダヘの周りの人】
■ペク・イルホ(58歳)
画像:JTBCより行き場のないダヘを受け入れ家族になってくれた女性。岩盤サウナで汗をかき、ゆで卵を売りながら、慎ましく生活しているように見えるが、実は刑務所入りを繰り返す怪しいおばさん。家族のように団結しているように見えるが、利益分配の際には冷徹になる。
★キム・グムスン(1973年8月21日)
出演作:2024映画『貞純』、KBS「リーガル・クレイジー 真剣勝負」ほか。
■グレース[グレイス](28歳?)
画像:JTBCよりダヘの妹?。英語は話せないが異国風の顔立ち。グレース・ケリーのような優雅な役を演じたいのに、百日紅(サルスベリ)のようなありふれた日常で不満。ダヘより劣っているところは何だろうと考える。ダヘの妹と名乗っているが、実はダヘよりも年上。本名も隠し、年齢も偽った。
★リュ・アベル(1988年9月15年生)
出演作:SBS「大風水」、スヒョンも出演したMBCモンスター~その愛と復讐~」、tvN「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」「アルハンブラ宮殿の思い出」、MBC「ワンダフルデイズ」ほか。ほか。
■ノ・ヒョンテ(40歳)
画像:JTBCダヘの叔父さん?。犯罪者のようなコワオモテだが、意外にも繊細で感受性の豊かな持ち主。
★チェ・グァンロク(1991年7月1日生)
出演作:JTBC「グリーン・マザーズ・クラブ」でルイ・ブニエル役。他にもNetflix「セレブリティ」とtvN「アスダル年代記 シーズン2:アラムンの剣」に特別出演。
◇JTBC「히어로는 아닙니다만」HP
「ヒーローではないけれど」は、JTBC土日ドラマとして2024年5月4日22:30から放送する。その後Netflixで独占配信される。
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