テレビ愛知「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」第1話-第5話:ナ・イヌ、刺客キム・ソヒョンと出会う
テレビ愛知で明日8月5日からスタートする「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」(全30話)はキム・ソヒョンとナ・イヌが主演の珠玉の韓国時代劇、第1話~第5話のあらすじと見どころを紹介、YouTubeにて予告動画が視聴できる。
「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」は、三国時代の高句麗(コグリョ)を舞台に、国を守るために戦う王女と純朴な青年の真実の愛の物語。韓国で有名な逸話『ピョンガン王女とバカのオン・ダル』をモチーフに、戦乱の世で、自らの使命と愛のはざまで揺れる若者たちの姿を描く。
※時代背景やドラマの5つの見どころ、各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)と見どころ、豆知識などは【「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」を2倍楽しむ】でまとめている。
■キャスト
⇒【相関図】、【主役4人】、【その他】
ピョンガン/ヨム・ガジン[カジン]:キム・ソヒョン
オン・ダル[タル]:ナ・イヌ
コ・ゴン[コン]:イ・ジフン
へ・モヨン:チェ・ユファ
オン・ヒョプ:カン・ハヌル<特別出演>
ほか
■第1話
⇒ネタバレ
西暦561年、高句麗(コグリョ)は平原(ピョンウォン)王の時代。王室の実権は桂婁(ケル)部族の長である、臣下コ・ウォンピョが握っていた。若く聡明なヨン王妃。民と王室を守るために、国の視察と称して順奴(スンノ)部族のオン・ヒョプ将軍に助けを求めに行く。
視察の真の意図を知ったコ・ウォンピョ。
ヨン王妃を陥れるために、王の側室チン妃と結託してヨン王妃の不義をでっちあげる。嫉妬にかられた平原王は、コ・ウォンピョにある命令を下すのだが…。
冒頭、馬を駆って戦場に駆けつけるピョンガン王女が勇ましい。新時代劇の女王と呼ばれるキム・ソヒョンが本作では戦う王女を迫力たっぷりに熱演。冒頭の大合戦のシーンはさすが時代劇のKBS。アクション好きにはたまらない。また、本作で初めて(二役で)母親役を演じるキム・ソヒョン。そんな彼女と共に第1話を盛り上げるのがカン・ハヌル扮するオン・ヒョプ将軍だ。当時はどちらかといえば、文系男子の印象のある彼の豪胆な演技とアクションに注目。短いシーンだが、国境を守る兵士たちを軽んじる息子タルに課題を与えたときの、空中アクションが素敵すぎる。
この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は1話ネタバレで。
■第2話
⇒ネタバレ
崖をはい上がったピョンガン王女と川に落ちたオン・ダル。8年後、記憶を失ったピョンガンは、ヨム・ガジンという名で高句麗(コグリョ)の王族を襲う刺客集団、天誅房(チョンジュバン)の一員になっていた。やがて、刺客最後の任務として、カジンに国王暗殺の命が下される。そのころ、タルは世間と関わらぬよう、山奥で野草を採取しながらひっそりと暮らしていた。密猟者からシカを奪い、逆に襲われそうになるタルを助けたカジン。なぜかタルはカジンを知っていると言ってー
前回のヨン王妃の気品ある殺陣とは全く違う、女刺客カジンの荒々しいアクションをキム・ソヒョンが見事に演じ分けているのに驚かされる。そんなカジンが、タルの言いなりになって密漁師たちの治療をしてやる姿が面白い。カジンの傷の手当てをしたやった後、「ケガしてるよ。今後は人を傷つけないで、自分のことも守れ。大切な命だ」というタルのセリフは、演じたナ・イヌがもっとも印象的なセリフと、インタビューで語っている。インタビュー動画より。この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は2話ネタバレで。
■第3話
⇒ネタバレ
平原(ピョンウォン)王の暗殺に失敗し、官軍に追われるカジン。矢が刺さり重傷を負ったカジンを、タルは自分の家へ連れていき手当てする。カジンが刺客だと知ったサ氏夫人は命の危険を感じ、すぐに追い出せとタルに言う。天誅房(チョンジュバン)の首領チュンソの命令で行方不明のカジンを捜すテモ、チン、サン。
ようやく見つかったカジンに、チンは父親から預かったある重大な伝言をする。
天誅房に戻ってきたカジン。チュンソから再び平原王暗殺の命令が下る。
ピョンガン=カジンが親友タラ・ジン/チンに背中を押されて、タルと大接近。その後のタルの行動に注目。タルの回想シーンでオン将軍役のカン・ハヌルが再登場。ここではほんの数分の出演ながら、圧倒的な存在感で名将軍としての威厳と、息子を案じる父の切ない願いを演じている。オン将軍の遺言を守るため、サ氏夫人の壮絶な忠義とタルへの慈愛を名女優ファン・ヨンヒにも注目。
この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は3話ネタバレで。
■第4話
⇒ネタバレ
任務から戻らないカジンを心配するトゥク。カジンは天誅房(チョンジュバン)に連れ去られ、洞窟に閉じ込められていた。カジンの父に何か起こったと聞いたタルは、カジンの家に向かう。途中でタラ兄妹に会い、一緒にカジンを救い出す。トゥクはカジンが実の娘でないことを明かし、逃げて実の親を捜せと伝えて家に戻る。トゥクとタラ兄妹はカジンが父親を捨てて逃げたと芝居を打ち、テモたちをかわす。カジンは王宮に行くと言うが…。
回想シーンで、少女ピョンガンがどのように刺客に仕立て上げられたのが分かり、コ・ウォンピョとチョンジュ房の頭チュンソが繋がっていたことも分かる。チュンソはいったい高句麗にどんな恨みがあるのか?また、薬草店の前でのカジンとタルの息のあったアクションにも要注目だ。この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は話ネタバレで。
■第5話
⇒ネタバレ
失った記憶を徐々に取り戻していくカジン。王宮に忍び込み平原(ピョンウォン)王と会うが、亡霊だと言われ追い払われる。
王女が生きていることを知ったコ・ウォンピョ。邪魔者の王女を殺せと息子のコンに命じる。
一方、部族間の勢力バランスに不満を抱いていたモヨンは、桂婁(ケル)部族の勢いをくじくために、王女の命を守る手だてを考える。
ヨン王妃の死の真相を知ったカジンは大きな衝撃を受け、自分の生きる道を模索し始める。
容易に逃げることができるのにカジンを信じ、顔つきが変わるまで逆さ吊りで耐えるタル。王に幻覚剤を与えたり、養父を唆して仲間であるコ・ウォンピョの失脚を狙わせたりするヘ・モヨン。彼女は自分と対極にいるタルに興味を持ったようだ。
この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は5話ネタバレで。
◇テレビ愛知「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」番組サイト
2024年6月5日スタート 月~金9:303-10:30
◇YouTube「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」予告動画
【作品詳細】【「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」を2倍楽しむ】