NHK「アストリッドとラファエル6」第6話“デジタルの悪魔”のネタバレと第7話予告
5月10日にNHK総合「アストリッドとラファエル6 文書係の事件録」(全8回)の第6話“デジタルの悪魔”が放送された。気になるみどころとネタバレあらすじを紹介。次回5月17日に第7話“ギロチン”が放送される。予告動画は番組公式サイトで公開、NHK ONEで見逃し配信、シーズン1~5はU-next、Amazonプライム、YouTube、Hulu、FOD配信されている。
NHK「アストリッドとラファエル6文書係の事件録」は、繊細な頭脳派の文書係アストリッドと、大胆な行動派の警視ラファエルという正反対の女性バディが難事件に挑むフランス発の人気犯罪ミステリーのシーズン6。原題は「Astrid et Raphaëlle」で、2025年にフランスで制作された最新作だ。
【シーズン5 全話ネタバレあらすじ】
■第6話“デジタルの悪魔”ネタバレあらすじ
最新のセキュリティーで守られたフランス最大級のデータセンター「アスモデウス」で幹部マキシム・ブリエールの遺体が発見される。まるで中世の儀式かのように目と口を糸で縫い合わされていた。アストリッドは死後に縫合されたと指摘。犯行直前にサーバーにアクセスした形跡が見つかるが、監視カメラには犯人はおろか被害者が建物に入る姿も写っていなかった。
ノラが直前にサーバーに転送されたファイルを見つける。被害者マキシムが“光の天使”と呼んでいた上司のサマエル・シャマコに話を聞くと、一年前のデータセンター開設時から「半啓蒙主義者」から大量の脅迫メッセージを受け取っていたと明かす。
フルニエの検死で、マキシムがタリウムで毒殺されていたこと、背中に自分で鞭を打った傷が遺されていたことがわかる。
マキシムの妹クローディアから話を聞くと、故郷のダルノワで水質汚染があり集団訴訟を起こしたが、工場との関係は認められずに敗訴。訴訟に尽力していたマキシムは失意で、パリに出てそれきりだったという。末期がんを患ったクローディアは最近、マキシムから援助を受けるようになったと話す。
監視カメラ映像から被害者が冷却装置へ続く別の入り口からセンターに入り、事件の翌日、何者かが出ていく姿が映っていた。センターの地下で聖ベルディクトのメダルがみつかり、残された指紋から修道士エルヴェ・フュザックが容疑者にあがる。
しかし、修道士はマキシムが最後の告解を聴くためにセンターに行ったが、すでにマキシムは死んでいたという。目と口を縫い合わせたのは、彼を悪魔の手から救うためだと話す。そして、“光の天使”とは“悪魔”のことを指し、マキシムはシャマコを陥れる計画を立てていたと明かす。
マキシム殺害の動機があるシャマコを拘束するが、事件当夜のアリバイが立証される。ノラとアストリッドがダルノワの集団訴訟を調べると、マキシムが工場側に情報を渡していたことが判明する。
マキシムにタリウムを飲ませたのは、兄の裏切りを知った妹のクローディアだった。ラファエルが何故裏切りを知ったのかと聞くと、一か月前に病院で会った弁護士から証拠やメールをみせられたという。確認すると、その男はシャマコだった。
シャマコは工場の大株主で、集団訴訟に敗れると大損するため、マキシムを買収し自分の会社の幹部として雇い入れていた。しかし、妹が癌になり自分の裏切りを後悔したマキシムが、シャマコを陥れようとしていると知り、クローディアを使ってマキシムを殺害させたのだ。
ノラが、マキシムが転送したファイルを調べていると、突然カウントダウンが始まり、データセンターの全データが流出。隠されていた様々な悪事が露見されてネットは大炎上。シャマコを捕まえるため、ニコラがデータセンターを訪れるが、もう後がないと悟ったシャマコはサーバーの通路で首を吊って自死していた。
■修復ではなく最初から
テツオを拒絶するアストリッドの様子から、関係の修復は難しそうだと思っていたが、周囲の協力もあって思いのほか早く、2人の関係は改善した。
テツオが資料局で、2人の結婚式で演奏するはずだった曲をバロックリュートで奏で、もう一度チャンスをくれと嘆願。アストリッドもテツオの不在を寂しがるが、どうやって元に戻ればいいのか悩んでいたが、その答えをくれたのは、アストリッドの母・マチルドだった。
「最初から始めます」とマチルダに宣言したとおり、アストリッドはテツオと初めて2人で過ごした公園のベンチで、名前を名乗るところから始めた。最愛の恋人と最初からやりなおすとは、ある意味うらやましい話。この先も幸せな二人の時間が続きますように。
■FBI推しの新任警視正
今話から登場した新任警視正は、就任早々FBI方式を採用すると宣言。規律があることを好むアストリッドには好印象を与えたが、ほかのメンバーは少々窮屈に感じている様子。警視正の部屋に入ってくるのも、歯医者のように予約が必要だと言ってのける人物だ。ルールをきっちり守るタイプだとすると、このチームには手を焼くことになりそう。
■第7話“ギロチン” あらすじ
使われていない建物内で頭部が切断された遺体が発見される。アストリッドは現場でギロチンが使われたことを導きだすが、実行可能な時間は警備員がその場を離れた30分程度。その間に大きなギロチンを運び込み、犯行後に再び運び出したことになる。新しい警視正は不可能だと断じるが、アストリッドは間違いないと譲らない。一方、犯罪資料局では5年前から兼務しているという局長が初めてやってきて、アストリッドと対面する。
■キャスト
アストリッド・ニールセン(サラ・モーテンセン:貫地谷しほり)
ラファエル・コスト(ローラ・ドベール:林真里花)
二コラ・ペラン(ブノワ・ミシェル:川田紳司)
ノラ・モンスール(ソフィア・ヤムナ:種﨑敦美)
アンリ・フルニエ(ウスキ・キアル:佐々木睦)
カール・バシェール(ジャン・ルイ・ギャルソン:藤真秀)
テオ(ティミ・ジョイ・マルボ:宮瀬尚也)
ウィリアム・トマ(ジャン・ブノワ・スイル:粟野志門)
テツオ・タナカ(ケンゴ・サイトウ:中川慶一)
パトリシア(ジュリー・アーノルド:小宮和枝)
原題:Astrid et Raphaëlle
制作:2025年 フランス
© Patrick FOUQUE - FTV - JLA
【放送予定】NHK総合 2026年4月5日(日)23時より 全8話
[ステレオ2か国語(主:日本語吹き替え/副:英語)| 字幕放送有り]
(放送日時は変更になる場合があり)
NHK「アストリッドとラファエル6文書係の事件録」番組サイト
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