「水曜プレミア」最後の作品は大人気カー・アクションシリーズ第1作『ワイルド・スピード』!予告動画-TBS

2014年03月25日20時00分映画

「水曜プレミアシネマ」「水曜プレミア」と2年間続いたTBS系の映画枠が、今夜26日で番組終了となる!番組の最期を飾るのは、昨年惜しくも事故で亡くなったポール・ウォーカー主演の人気シリーズ『ワイルド・スピード』を放送!番組公式サイトで視聴できる。

『ワイルド・スピード』は、ストリート・レーシングをテーマとしたカーアクション映画の人気シリーズ。今夜放送の第1弾は2001年の作品。シリーズは全6作制作され、ポール・ウォーカーは、東京が舞台となった第3弾以外は通して出演。

ポール・ウォーカーは、2歳の頃から多くのCMに出演し、1980年代にはモデルとして活躍。この『ワイルド・スピード』の大ヒットで、人気スターとなったが、2013年11月30日(現地時間)、アメリカ・カリフォルニア州のサンタクラリタで、友人が運転する赤いポルシェ・カレラGTでチャリティイベントからの帰路、電柱や街路樹に衝突する交通事故で死亡。シリーズファンはもちろんポールのファンも見逃せない一作だ。

今作でポール演じるブライアン・オコナー役と友情を結ぶドミニク・トレット役をヴィン・ディーゼルが演じた。監督は『トリプルX』のロブ・コーエン。

映画のみどころは、ストリートをハイ・スピードで駆け抜けるカー・レース。極限までチューンナップされた車たちによる過激なレースは、手に汗握る迫力だ。また、車好きにはたまらないみどころも満載。派手なペイントで登場する「RX-7」や「スープラ」「スカイライン」など、日本の車たちがたくさん登場するのも見どころだ。

■あらすじ
ストリート・カー・レースに大金をかける若者達が夜毎集まるロサンゼルス。中でも一目置かれているドライバー、ドミニク(ヴィン・ディーゼル)は、勝負を挑んできた無謀な輩を相手に1レースで1万ドルを稼ぎ出す、この世界のカリスマ。
そんなドミニクの前に、高度なドライビング・テクニックを持つ男・ブライアン(ポール・ウォーカー)が現れ、ドミニクに勝負を挑むことに。実はブライアンは、潜入捜査官。西海岸で起きたトラック襲撃事件を極秘に捜査していたが、逃亡中の強盗団がみな腕の立つドライバーであることから、身分を隠してストリート・レーサーとしてドミニクたちに近付いたのだ。ブライアンは僅差でドミニクに敗れるものの、レース直後に現れたパトカーからドミニクを救ったことで、彼らの仲間として認められる。
ドミニクとの友情を深めるにつれ、次第に“ドミニクが犯罪を起こすはずがない”と思い始めるブライアン。さらにドミニクの妹・ミアを愛してしまったことで、彼の警察官としての判断力は鈍ってゆく。
そんな中、ドミニクとブライアンは、砂漠で行われるカー・レース“レース・ウォー”に出場することになる。そのレースには、ドミニクらと対立しているギャングのジョニーたちも出場していて、レーサー同士の抗争に巻き込まれ、事態は思わぬ方向に進展してゆく。

もうポール・ウォーカーには会えないが、映画の中で在りし日のイケメン、ストリート・レーサーのブライアンに会うことができる。
『ワイルド・レーサー』は26日夜9時からTBS系で放送、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。


TBS系「水曜プレミア」番組公式サイト