【最終週】あさ、びっくりぽんの引退宣言!オールキャストで…NHK朝ドラ「あさが来た」第26週あらすじ・みどころと予告動画

2016年03月26日15時42分ドラマ
(C)NHK

初週から最終前週まで20%を大幅に上回る視聴率をたたき出している絶好調のNHK連続テレビ小説「あさが来た」は、いよいよ3月28日から最終週に入る!最終週は体調のすぐれない新次郎のもとに続々と人が集まる!オールキャストで送る第26週は、あさ(波瑠)の電撃引退宣言も飛び出す!3月28日(月)~4月2日(土)第26週「柔らかい心」のあらすじと見どころをご紹介!ドラマ番組公式サイトに予告動画が公開、NHKオンデマンドで見逃し配信中。

前回見逃した方はコチラで詳しいあらすじを紹介⇒各話詳細あらすじ

とうとう惣兵衛(柄本佑)もこの世を去ってしまった。「あさが来た」は、あさ(波瑠)と新次郎(玉木宏)の“おもろい夫婦”の物語でもあったが、あさの姉・はつ(宮﨑あおい)と惣兵衛の激動の夫婦物語でもあった。あさとはつの交代で始まった2組の夫婦。前回、惣兵衛の死でひと足早く夫婦史を閉じたはつ。いよいよ最終回、あさと新次郎はどんな形で夫婦史を閉じるのか。最終週も大判のハンカチをお忘れなく。最終週であさと新次郎は「結婚40年」。50年の金婚式は有名だが、1年目の「紙婚式」から60年(70年)までの「ダイヤモンド婚式」まで毎年こうした呼び名がある。ちなみに40年は「ルビー婚」。

あさドラマの中では、他にもあさたちの実家の両親・忠興(升毅)と梨江(寺島しのぶ)、加野屋の正吉(近藤正臣)とよの(風吹ジュン)、眉山家の栄達(辰巳琢郎)と菊(萬田久子)らそれぞれの夫婦愛も興味深く描かれたが、最終週では、子だくさんとなった千代と啓介の幸せぶりや、うめ(友近)と雁助(山内圭哉)、そしてなんと美和(野々すみか)と平十郎(辻本茂雄)の関係も描かれるのでお楽しみに。

そして、前週(25週)ラストで、大きな目であさを睨みつけていた平塚明(大島優子)が、あさに面と向かって毒づくシーンも描かれる。「あさを超えてみせる」と啖呵を切る平塚明は、大正から昭和にかけて活躍した女性解放運動家、のちの平塚らいてう。

原案となった「小説 土佐堀川」では、あさが最後に富士山の別荘で開く勉強会に、当時愛知県師範生で、後に日本の婦人運動家、政治家となる市川房江や、連続テレビ小説・第90シリーズ「花子とアン」の主人公・安中はな(村岡花子)らも出席している。

こうした近代日本で活躍する女性たちに大いなる影響を与えたのが、あさのモデルとなった広岡浅子だ。
玉木宏やディーン・フジオカ、後半は瀬戸康史や工藤阿須加らイケメンが大いに話題になった本作。毎週の視聴率が25%に迫る人気は、名優たちの好演やイケメンたちの熱演もあるが、主人公のモデルとなった広岡浅子の凄さと、それをみごとに具現化した女優・波瑠の体当たり演技にある。そんな波瑠は、4月13日(水)から始まる新ドラマ「世界一難しい恋」(日本テレビ系、主演:嵐・大野智)のヒロインを務める。(ナビコン紹介記事

■キャスト( )は原作役名⇒相関図(NHK)
白岡あさ役(浅子):波瑠
白岡新次郎(広岡新五郎)役:玉木宏
白岡千代(亀子)役:小芝風花
眉山はつ(春):宮﨑あおい
眉山惣兵衛(大眉五兵衛)役:柄本佑
成澤泉(成瀬仁蔵)役:瀬戸康史
田村宜(井上秀)役:吉岡里帆
東柳啓介(一柳恵三)役:工藤阿須加

【第26週(2016/3/28-4/2)】
あさ■第151話(月)
新次郎(玉木宏)は、千代(小芝風花)と啓介(工藤阿須加)の娘を、多津子と名付ける。喜ぶ千代と啓介。そして、新次郎はあさの頼みを聞き入れ医師の診察を受ける。そんな中、加野屋にはつ(宮﨑あおい)と養之助(西畑大吾)がやってくる。そのときあさ(波瑠)は、女子大学で一部の学生があさについて悪口をいっていることを知り気落ちしていた。新次郎がその理由を話すと…。はつと新次郎は、実業家として世間から評価されているあさについて話し合う。すると、新次郎は、ある自分だけの思いをはつに打ち明ける。

あさが■第152話(火)
千代(小芝風花)と啓介(工藤阿須加)に娘が誕生したことを記念して、あさ(波瑠)たちは、みんなで写真を撮ることになる。新次郎(玉木宏)から家督を譲り受けた啓介は、加野銀行だけでなく淀川生命でも精力的に働く。新次郎は、あさにある贈り物をする。新次郎が贈るものとは…。そして、新次郎の身を案じて、九州の炭坑で共に働いた宮部(梶原善)と治郎作(山崎銀之丞)がやってくる。懐かしい話であさや新次郎は、盛り上がる。

あさ■第153話(水)
1904年(明治37年)日ロ戦争勃発。あさ(波瑠)は、引退宣言をする。ところが夫婦でのんびりしようといっていた新次郎(玉木宏)がこれに異を唱える。そんな時、あさを訪ねて平塚明(大島優子)がやってくる。平塚は、あさが以前に女子大学校での講義した内容について、地位と金の力をひけらかす押しつけがましい婦人、と批判する。その批判に対してあさは…。その様子を見ていた千代(小芝風花)は…。そして、あさと新次郎が、縁側で話をしていると…。

あさが■第154話(木)
ある日、新次郎(玉木宏)が、久しぶりに三味線を弾く。すると、しみじみと聞きほれるあさ(波瑠)や千代(小芝風花)。そして、加野屋に雁助(山内圭哉)がやってくる。新次郎や亀助(三宅弘城)と懐かしい話で盛り上がっていると…。雁助は、うめ(友近)に、ある思いを話す。すると、うめは…。さらに加野屋に大隈綾子(松坂慶子)と成澤泉(瀬戸康史)がやってくる。女子大学校が軌道に乗った話を聞いたあさは…。

あさが■第155話(金)
新次郎(玉木宏)のもとに、あさ(波瑠)や千代(小芝風花)、啓介(工藤阿須加)や加野屋で働く亀助(三宅弘城)や榮三郎(桐山照史)が集まってくる。そろったみんなに新次郎は一人一人言葉をかけていく。そして、新次郎とあさは、ふたりの時間を過ごす。新次郎は、あさに今まで思っていたことを改めて伝えると…。加野屋にはつ(宮﨑あおい)がやってくる。はつや千代たちが和やかに話をしているなか、あさが庭に出てみると…。

あさが■第156話(土)
あさ(波瑠)とはつ(宮﨑あおい)は、ふたりで話し合う。今までふたりが歩んできた道のりを振り返る、あさとはつの思いとは…。
月日が流れて1910年(明治43年)、宜(吉岡里帆)が久しぶりに加野銀行を訪れる。多くの娘に囲まれている千代(小芝風花)と再会した宜は、あさについて話をする。そして、あさは、女子大学校の学生や宜、千代たちとピクニックに出かける。あさがこれまで自分が見て、感じたことを集まったみんなに語りかける。すると…。

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■スタッフ
原案:古川智映子「小説 土佐堀川」
脚本:大森美香
音楽:林 ゆうき
演出:西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー:福岡利武、熊野律時
制作統括:佐野元彦

■放送予定
平成27年9月28日(月)~平成28年4月2日(土) <全156回>

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