大泉洋×池井戸潤「ノーサイド・ゲーム」9/1第8話、アストロズ絶対絶命!予告動画と7話ネタバレあらすじ

2019年08月26日10時30分ドラマ
@TBS

大泉洋主演の「ノーサイド・ゲーム」第8話はエースの抜けたアストロズに訪れる熾烈なレギュラー争い!そして、会社では君嶋(大泉洋)の天敵・滝川(上川隆也)がついに社長の座を射止め、アストロズに牙をむく!TBS日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」9月1日(日)夜9時から第8話放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



25日放送の第7話は、スポーツ選手なら誰もが一度は考えるだろう移籍についての話であった。アストロズを倒すために、サイクロンズの監督津田(渡辺裕之)とGM鍵原(松尾諭)が仕掛けてきた移籍話とはいえ、スポーツ選手であれば、だれしも、自分の力をもっと上で試したいと思うのは本能である。日本代表の里村(佳久創)、エースの浜畑(廣瀬俊朗)も当然心が揺れる。そして、浜畑は残り、里村は移籍を選んだ。苦渋の決断をする二人と、旅立ってゆく里村に対するチームメイトの姿に第7話も感動させられた。

そして、本社では、滝川(上川隆也)が虎視眈々と社長の座を射止めるために、カザマ商事との合併という大一番に大手をかけた。カザマ商事の社長の風間(中村芝翫)と滝川がゴルフ場で会談するシーンは二人の関係性も見えるシーンであった。第5話で画面に映った経歴書によれば風間は付属小学校から大学まであがってきたいわゆる”ボンボン”であり、ゴルフの腕前も上々だ。一方、公立高校から、風間と同じ大学へ通った滝川のゴルフの腕前を全く知らない風間ということからも、大学時代には決して仲が良かった二人ではないことがわかる。第8話以降で二人の過去も明らかになる。そして、このゴルフのシーンは撮影の時に、必ずナイスショットを打つというプレッシャーがかかっていたが、上川も中村もしっかりとナイスショットを繰り広げたという。

9月1日に放送される第8話は、里村が辞めたアストロズのレギュラー争いが激化する。シーズン開幕を目前に控えているが、里村の抜けた穴に佐々(林家たま平)、佐々と相性のいい七尾(眞栄田郷敦)が、浜畑(廣瀬俊朗)を押しのけて入ることができるのか?そして、カザマ商事の買収を急いでいる滝川だが、カザマ商事がなにか隠していることがある模様である。これがいったい何なのかも気になるところである。

■第7話ネタバレあらすじ
アストロズに七尾(眞栄田郷敦)が加わった。スピードとテクニックを誇る七尾だが、絶対エース・浜畑(廣瀬俊朗)とポジションが被る。紅白戦では控え組が勝ったとはいえ、浜畑・里村(佳久創)のレギュラーコンビの壁は厚く、七尾と佐々(林家たま平)は練習でやり込められる日々が続いていた。そんな中、サイクロンズの津田監督(渡辺裕之)は秘密裏に浜畑に接触し、サイクロンズへ勧誘していた。

一方、君嶋(大泉洋)はトキワ自動車研究所の星野(入江甚儀)の元を訪れていた。以前に星野から聞いたタンカー座礁事件とカザマ商事のオイルの関係が気になっていたのだ。星野がオイルと事故の因果関係を調査した森下教授(辻萬長)に改めて確認したところ、事故の原因とは関係ないとの結論が出たという。星野は取り越し苦労だったと謝るが、津田と浜畑の密会を見た者がいるとまたもや君嶋が仰天する情報を伝える。

君嶋が浜畑に事情を確認すると、浜畑はサイクロンズの誘いを断ったといい、君嶋はほっとする。しかし、サイクロンズの魔の手は浜畑だけではなく、里村にも伸びていたのだった。選手としてピークを過ぎている浜畑とは違い、今、ピークを迎え、日本代表でも一緒に戦うメンバーが多いサイクロンズに移るメリットは里村には多い。里村は津田たちの誘いに乗って、トキワに辞表を書いた。シーズン開幕前の戦力ダウンとなることを憂慮した君嶋は、柴門(大谷亮平)に何か手がないかと聞くと、移籍についての承諾書を出さないという方法があるという。承諾書なしの移籍は、選手に1年間公式試合に出られないという制裁がある。里村にとっては大打撃になってしまう。サイクロンズはアストロズの戦力ダウンがはかれればいいので、津田はそのまま進めようという。里村は、君嶋に承諾書を懇願する。

トキワの子会社が強引にゴルフ場の開発を進めているといって、反対派がトキワに抗議に来た。君嶋はゴルフ場の責任者・青野(濱津隆之)に話を聞くが、反対派の勢力が弱まったので開発を進めているという。反対派の勢力はおさまっていないと感じている君嶋とは感覚がずれていた。そして、滝川が買収を進めるカザマ商事がこのゴルフ場開発の一端を担っていることもわかってきた。

トキワを離れ、サイクロンズへ行こうとする里村に職場のメンバーも冷たい。無理な量の仕事を押し付けられてしまうが、そこに救いの手を差し伸べたのは浜畑だった。里村は浜畑に自分の夢を語る。それなら練習しろといって、浜畑は里村の仕事も助けることにした。

里村は、残るメンバーの練習に付き合い、トキワでの最後の練習を終えた。ロッカーを後にし、グランドで一礼して去っていこうとすると、突然、グランドのライトが点灯した。そこへ現れたのは、君嶋やアストロズのメンバーだった。チーム全員で話をして、里村を気持ちよく送り出し、里村がいるサイクロンズに勝つことがアストロズの目標と決めたのだった。そして、君嶋も移籍承諾書を手渡した。

里村が去ったチームの練習をみていた君嶋に、柴門は佐々(林家たま平)の成長が里村を決断させたという。アストロズのプレースタイルには佐々の方があっているのだった。七尾(眞栄田郷敦)とのコンビもいいので、アストロズはどんどん成長していけると君嶋に話した。



■第8話あらすじ
里村(佳久創)が抜けたアストロズは落胆するどころか開幕戦に向けて激しいレギュラー争いが繰り広げられていた。中でも新加入した期待の七尾(眞栄田郷敦)はスタミナ不足を露呈し、スタンドオフのポジション争いは浜畑(廣瀬俊朗)がリードしていると思われた。しかし浜畑は七尾のスタミナ不足の原因を見抜き、解決策を伝える。

そんな頃、ゴルフ場建設反対派が再び府中工場前に集まるようになった。君嶋(大泉洋)は総務部長として反対派の声を聞こうとリーダーの苗場(金山一彦)に声をかけ懇親会を開催する。するとある疑問が浮かび、君嶋はトキワ自動車研究所の星野(入江甚儀)に自らの考えを打ち明ける。その一方、ゴルフ場の責任者・青野(濱津隆之)とも君嶋は会話を続ける。青野は熱い夢を語るのだが…。

日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」は、毎週日曜夜9時からTBSにて放送。原作:池井戸潤『ノーサイド・ゲーム』(ダイヤモンド社刊)。出演:大泉洋/松たか子/中村芝翫/上川隆也/高橋光臣/西郷輝彦/大谷亮平/渡辺裕之/松尾諭/佐伯大地/眞栄田郷敦ほか。番組公式Twitterアカウントは「@noside_game_tbs」。番組公式Instagramアカウントは「noside_game_tbs」。PR動画は番組公式サイトで配信。

TBS 7月スタート 日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」番組公式サイト

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