「どうする家康」長尾謙杜(なにわ男子)、眞栄田豪敦の登場にネット沸く!第16話ネタバレと第17話予告

2023年05月01日12時10分ドラマ
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NHK大河ドラマ「どうする家康」(総合午後8時~、BSP、BS4K午後6時~)4月30日に放送された第16話「信玄を怒らせるな」で“勝頼”眞栄田豪敦が屈強な姿を披露!5月7日放送の第17話「三方ヶ原合戦」で“信玄”阿部寛が最強・武田軍を率いて“家康”松本潤(嵐)と直接対決か?NHK公式サイトでは予告動画が公開中だ。



4月30日放送の第16話では、浜松に居を構えた徳川家康は、武田信玄に対抗して上杉謙信と手を組もうとするが、それを信玄に知られてしまい怒らせてしまう。家康は服部半蔵を使い人質に送っていた義弟・勝俊奪還を試みた。阿部寛が圧倒的な存在感と余裕の演技で無双する武田信玄を好演。さらに嫡男・勝頼役で登場した眞栄田郷敦は、鍛錬のシーンで、素手でバタバタと相手を倒すアクションを披露し、父と共に戦へ臨む凛々しい姿で強烈な印象を残した。

ドラマの中では武田家の強さを裏付ける厳しい訓練シーンが織り込まれ、若い兵士たちの凄まじい訓練に加え、粗末な食事で力を蓄える姿に視聴者からは「この武田軍は強すぎる!」「あれがあるから武田軍は屈強なわけね・・・」など反響が寄せられた。

そして5月7日放送の第17話では、武田信玄と徳川家康・織田信長の間で起こった三方ヶ原合戦が描かれる。天下を目指す織田信長に対し敷かれた信長包囲網に参戦すべく、上洛する信玄率いる武田本軍が家康・信長の連合軍が迎え撃つ戦い。家康は最強・信玄に対し浜松で籠城を考えるが、信玄はそこを素通りしてしまう。信玄が進む先には家族が住む岡崎、そして信長が・・・。百戦錬磨の信玄が「わが生涯最大の戦」と明言した戦で、家康率いる徳川軍はどう太刀打ちするのか。戦国武将の駆け引きが楽しめる三方ヶ原合戦をお楽しみに。

■なにわ男子長尾謙杜が初大河出演
家康の義弟で武田に人質として送られた松平勝俊役でなにわ男子の長尾謙杜が大河初出演を果たした。「大河ドラマに出演するのは僕の中で一つの夢だった」と語る長尾だが、注目の初登場シーンは物語の冒頭、武田軍にボコボコにやられて傷だらけの姿だった。しかし痛めつけられているかと思えば実は鍛錬の一環だったことが後に明かされた。

回想シーンでは、家康役の松本潤と対面し、凛々しい姿で武田館へ向かう姿も披露し、傷だらけの姿とのギャップにネットでは「迫真の演技で素晴らしかった」「源三郎(勝俊)が健気すぎて泣ける」など話題を呼んだ。なにわ男子の中では明るく屈託のない笑顔を振りまく長尾だが、アイドルの姿とは違う一面を見せる今後の活躍にも期待したい。

■前回(第16話)ネタバレあらすじ
浜松の娘たちに混じって家康の暗殺を試みた少年はすぐに捕らえられ、浜松城に連れて行かれた。少年は今川を裏切って遠江をかすめとった家康に恨みをぶつけるが、家康は意外にも彼を放免する。少年の傷ついた姿は浜松の民の姿だと感じた家康は、次に会う時に敵となるか味方となるかは己の行動次第だと思っていた。井伊虎松(板垣李光人)と名乗る少年が、武田信玄を領主に望んでいる様子から、武田の遠江の調略は、家康が思うより進んでいた。自分と信玄、何が足りないのかわからない家康だったが、家臣たちは信玄だけは怒らせてはいけない、戦は避けたい思いでいた。

一方、於大(松嶋菜々子)は服部半蔵(山田孝之)を呼びつけ、武田にいる息子を助けて欲しいと依頼する。家康の義弟・松平勝俊(長尾謙杜)は武田の盟約を結んだ時に人質に出されていたが、送られてくる手紙の字が息子の字ではないことから危険が及んでいるのではないかと心配する於大。半蔵が仲間と共に武田に忍び込むと、勝俊は案の定、暴力をふるわれ、満足な食事も与えられず弱っていた。半蔵の報告を受けた家康は、於大には手紙の通り息災だったと伝えるよう命じた。一方、武田の調略は進み、奥三河はほとんど落とされていた。そこで家康は上杉謙信と手を組むため内密に書状を送るが、途中でそれが奪われ、信玄に知られてしまう。

はじめから遠江を切り取ろうとしている信玄は時期を見ているのだろうと推測する家康は、半蔵に命じて武田から勝俊を奪還した。勝俊は寒さのせいで指の一部を失ってしまい、家康は悪かったと謝った。しかし、勝俊は武田家の家臣と一緒に訓練をする中で、もっとも丁寧に扱われたと家康に説明した。甲斐の若者は激しい鍛錬を積み、その中でも嫡男・武田勝頼(眞栄田郷敦)は誰よりも厳しく育てられていたが、勝俊にとっては耐えられないほどの苦痛となっていた。そして、家康が勝俊を奪還することを知った信玄は、わざと勝俊を逃がし、家康へある伝言を託したのだった。

それは、「弱気主君は害悪なり。滅ぶが民のためなり。生き延びたければ我が家臣となり、手を差し伸べるのは一度きり。」というものだった。家康は家臣を集め、自分の一存では決められないので、各々で決めるよう伝えた。すると家臣たちは口々に武田につこうと言い出し、家康は“信玄に何一つ及ばない”と涙を流した。しかし夏目広次(甲本雅裕)は、家臣一同がついているから、皆で知恵を出せば信玄にも勝てると進言。そして本多忠勝(山田裕貴)は、負ける確率が高くても、信長は桶狭間で勝利をおさめたと言って家康の背中を押した。

一方、信玄は腹の痛みを覚え、生涯最大の戦を前に、息子に自分の願いを託していた。山々に囲まれた地に生まれついたことを恨み、田畑があれば、海があれば、富があれば自分は世の中を治めることが出来たと自らの生涯を振り返る信玄。しかし、勢力をつける織田信長のもとに安寧の世は訪れない。信玄は真っ赤に武装した武田軍を前に、敵を増やし、戦乱を広げるばかりの信長の討伐を宣言し、その前に浜松の家康を倒すと号令を出した。その頃、遠江では、家康が武田信玄との大戦を前に家臣たちの前で「今こそ我らが桶狭間を成す時ぞ。」と断言し、皆の士気を上げた。

■第17話「三方ヶ原合戦」あらすじ
信玄は徳川の拠点を次々に制圧していく。打つ手のない家康は、信長(織田信長)の本軍が加勢にくるまで浜松城で籠城することに。だが、浜松に攻め寄せる武田本軍は、なんと浜松城を通り過ぎ進路を西にきる。このまま武田軍を通せば遠江の民から見限られる上、信長の逆鱗に触れる。何より瀬名(有村架純)ら家族がいる岡崎城が危ない。攻防のせめぎ合いの中、家康が出した答えとは?


NHK大河ドラマ「どうする家康」第17話は5月7日(日)総合午後8時より、BSプレミアム、BS4K午後6時より放送。脚本:古沢良太、出演:松本潤、岡田准一、有村架純、ムロツヨシ、大森南朋、山田裕貴、杉野遥亮、松重豊、阿部寛ほか。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_ieyasu」。第17話予告動画が番組公式サイトで公開されている。

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