【最終回ネタバレ】「CODE-願いの代償-」坂口健太郎が銃で撃たれるバットエンドに視聴者驚き!

2023年09月04日11時18分ドラマ
©読売テレビ・日本テレビ

市川(玉山鉄二)が作り出そうをした理想の世界は自分に都合之悪い人間を排除する世界だった!市川はAIによって排除され、追い続けてきた二宮(坂口健太郎)はAIにより復活したCODEに襲われた!読売テレビ、日本テレビ「CODE-願いの代償-」最新話はTVer、全話はhuluにて配信されている。



台湾で大ヒットした「浮士德遊戲(英題:CODE)」(2016年)、「浮士德遊戲2(英題:CODE2)」(19年)を原作としてリメイクしたドラマ「CODE」の最終回、第10話が2023年9月3日に放送された。視聴率は初回から6.1%、5.4%、4.9%、5.9%、5.1%、4.8%、4.1%、4.9%、5.0%と推移し、最終回は5.2%でフィニッシュとなった。(視聴率はビデオリサーチ社調べ、関東地区、世帯)

最終回・第10話でCODEを開発した目的が人を管理し、自分にとって不都合な人物たちを排除していこうとするためだったことがわかる。そんな監視世界を「プロフェット」というシステムで作り上げようとする巨大企業の市川(玉山鉄二)だったが、最後に、自分が「不要な人間」として狙われてしまう。その判断を出したのはAIだった。

息子の芯と咲(堀田真由)の命を天秤にかけた円(松下奈緒)だったが、咲を見殺しにすることはなかった。また、息子の命のためにCODEの側に立っていたが、結局、クラウドファンディングを使うことで芯の手術代を寄付してもらうようにする。椎名(染谷将太)は先輩(竹財輝之助)の復讐のために市川を殺そうとするが、二宮(坂口健太郎)に説得されてそれは阻止する。まだ、AIは人間の心がどう動くかまではわからない。

事件の犯人を「AI」にしてしまったことや、最後になぜかCODEが復活して二宮が襲われてしまうことなど最終回には戸惑いを残した視聴者も多かった。最終的に銃で撃たれた二宮の生死についても不明なままで終わった。

■「CODE-願いの代償-」Blu-ray&DVDの発売が決定!
2024年1月31日(水)に「CODE-願いの代償-」のBlu-ray&DVDが発売されることが決定した。

■最終回・第10話ネタバレあらすじ
円(松下奈緒)は咲(堀田真由)に対して爆弾を向ければ、息子・芯(木村優来)が助かるだけではなく、【死の制裁】も無効になると連絡を受けた。どちらかを選ばなければいけない。自分のことはいいという咲だったが、円は縛られている咲の紐を解こうとする。爆発時間が迫る中、なんとか紐を解き終えた。

一方、スマホに送られてきた映像で、円や咲の様子を確認していた二宮(坂口健太郎)と椎名(染谷将太)。爆風を最後に映像は途切れた。咲は助かっていた。しかし、頭を強く打ったため、入院することになった。さらに誘拐されていた芯も見付かった。

そんな中、市川(玉山鉄二)は、神奈川県知事の青柳(新納慎也)と共に会見を開いていた。青柳は、多くの犯罪を誘発する「CODE」への対抗策として、社会にとって有害な対象を見つけ出し、速やかに排除するシステム「プロフェット」の実用化が決定したと発表した。青柳はCODEの命令で自分が襲われたことで恐怖を感じて、賛成派に寝返ったのだ。市川と滝田副総務大臣(本田博太郎)は「プロフェット」を使うことで都合の悪い人間を排除しようとしていた。

咲の意識が戻らない中、椎名は焦っていた。市川を殺してしまおうという椎名に真実を明らかにすることが復讐になると二宮は訴える。

そんなとき、二宮が青柳知事を襲うフェイク動画が流れる。それによって二宮は追われることになってしまう。真実を知る青柳に助けてもらうとするが、待ち合わせの場所に向かうとそこにはCODEの指令を受けた襲撃者たちがいて、二宮を襲ってきた。

市川が講演会で講義をすると知った椎名はCODEをインストールして、市川を排除しようと企む。そしてその場で市川を脅して真実を語らせようと生配信をしようとするが、配信はすぐに途切れてしまった。

市川は配信が途切れたことを知った上で、やってきた二宮に、CODEの開発は「プロフェット」の普及を容易にするためだと認めた。CODEを使うことで人間のむき出しの本性が明らかになり、世間に恐怖を与える。そこに「プロフェット」を使うといえば反対する人間は少ない。CODEに搭載されているAIが悠香(臼田あさ美)を殺したという。

そこに爆弾を銅に巻き付けた椎名がやってきた。市川と一緒に心中するつもりだという。その時、市川のスマホに連絡が入った。「プロフェット」がオンライン化されたという連絡だった。CODEのアプリは次々と消えていった。市川は二宮や椎名に冷たく「過ちを犯してもやり直せばいい」と言い放つ。市川は三宅(竹財輝之助)のことも咲のことも助けられなかったといって強硬手段に出ようとするが、二宮が説得して。まだ、咲を守れると。そして椎名は逮捕された。

その時やってきた相沢本部長(陽月華)が市川にタブレットの画面を見せる。実はカメラが一台だけ止まっていなかったため、生配信されていたのだ。その配信を見た人から市川に対するクレームやプロフェット反対の意見が多くでてきた。その市川にCODEから電話がかかってきた。CODEは自分に都合の悪い人間は排除するようになっている。CODEを消し去ろうとした市川は今やCODEにとって都合の悪い人間になっていたのだ。市川は捕まった。

咲は意識を取り戻した。円は芯の手術についてはクラウドファンディングで寄付を募ることにした。青柳知事はプロフェットの使用をやめることにし、二宮は悠香の墓に報告にゆく。なにもかも終わったように思われたが、帰り道、二宮は襲われた。CODEの指令を受けた人間によって襲われたのだ。二宮のスマホにもCODEが復活していた。そして、誰かに「何か欲しいものある? 実は願いが叶うアプリがあって」とCODEを勧め始めていた。なんとか止めようと手を伸ばすも二宮の手は届かなかった。

読売テレビ、日本テレビ 2023年7月2日スタート。毎週日曜日22時30分放送、「CODE-願いの代償-」。出演:坂口健太郎、染谷将太、松下奈緒、堀田真由、玉山鉄二、臼田あさ美、三浦貴大、鈴木浩介、兵藤巧海、青柳翔、黒羽麻璃央、竹財輝之助ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@code_ytv」。

読売テレビ、日本テレビ「CODE-願いの代償-」番組公式サイト

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