Leminoで配信開始「輝くウォーターメロン」第10話、リョウンとソル・イナ初キス 新バンド名はスイカ?

2023年12月04日21時26分ドラマ
画像:tvN「반짝이는 워터멜론」HPより

Leminoで12月4日に独占配信開始したtvNドラマ「きらめくウォーターメロン」第10話では、リョウン以外にも最高の助っ人がいることが分かったが、それは誰かはわからない…“最高の助っ人”のネタバレあらすじと見どころ、感想を紹介しよう。
Leminoで独占配信の韓国ドラマ



「輝くウォーターメロン~僕らをつなぐ恋うた~」は、過去へタイムスリップしたCODA※の少年が、若かりし頃の父と出会いバンドを結成し、青春の日々と恋をレトロな世界観で描く珠玉のファンタジー青春ロマンス。
※CODA:Children of Deaf Adults= “耳の聴こえない両親に育てられた⼦ども”の意。⾳楽⽤語としては、楽曲や楽章の締めを表す=新たな章の始まりの意も持つことも第1話で説明された。
【各話のあらすじ】

■キャスト
ハ・ウンギョル(高校2年生)役:リョウン
ハ・イチャン(高校2年生/1995年)役:チェ・ヒョヌク
チェ・セギョン(高校2年生/1995年)役:ソル・イナ
オン・ウニュ役:ソル・イナ
ユン・チョンア(高校2年生/1995年)役:シン・ウンス
 ほか

4日配信開始した第10話は回想シーンから始まる。2023年のウンギョルは大学進学を控える兄ウンホ(ポン・ジェヒョン)が学業に専念できるようにと、兄に変わってガールフレンドたちの整理をしていた。ウンホは「僕のせいで、家族のせいでお前の青春を無駄にせずにキラキラできる時に輝いてみろ。これからは自分のために生きろ。オレが恋をしたようにお前も誰かを好きになれ」と伝えたのだった。。

■第10話「最高の助っ人」あらすじ
ウンギョル(リョウン)は、セギョンに成りすますウニュ(ソル・イナ)に顔を近づけるが、相手が2023年に大切なギターを与えてくれたセギョンおばさん(イ・ソヨン)だと思い出し一瞬躊躇する。だが兄ウンホの言葉を思い出しキスする。

その頃イチャン(チェ・ヒョヌク)はチョンア(シン・ウンス)のイラスト帳に自分の似顔絵が描いていたことに動揺しながらも、「オレを好きなのか」と手話で聞く。チョンアはうなずき帰っていく。ウニュを家まで送ったウンギョルは「さっきのことはなかったことにしよう」と言われ、5m以上近づくなと警告されてしまう。

帰ってきたウンギョルは、チョンアから手話を教えてほしいと頼まれたことで、イチャンが手話でチョンアに謝罪とお礼をしたと知り喜ぶ。さらに2人を近づけるためにユン会長(キム・テウ)に「娘さんと世の中を繋ぐためにFAXをプレゼントしてはどうか」と提案する。そうすればチョンアの心からの笑顔が見られるといわれ、前妻と笑顔のチョンアの写真を取り出して見つめる。その様子をジミ(キム・ジュリョン)がドアの隙間から見ていた。

翌日、ウニュの家の前には田舎道においてきたスクーターが戻され、ウンギョルからのメッセージが貼ってあった。

登校したウンギョルは理事長ジミに呼び出され、チョンアに手話を教えたことを責められる。「チョンアに手話を教えないのはジンソン楽器を手に入れるためではないか!」と詰め寄るウンギョルに「私の家からも学校からも出ていけ」と命じるジミだった。

プール掃除をするウンギョルは電話のベルを聞く。ベルはロッカーの中から、楽器店のマスター(チョン・サンフン)だった。「父の事故が起きる日を教えてくれ」と頼むと、未だに両親のことにこだわっているウンギョルに呆れ「自分の人生を生きなさい。協力者を送ったから」と話し、それが誰なのかを教えないままいつものように一方的に電話を切る。

実はウニュはチェロを弾けなくなっていた。ライバルが死んだときに、母セギョンからの心ない言葉がトラウマになり演奏会で失敗し、それ以降過呼吸症候群になっていたのだった。

イチャンはチョンアからの告白にどう答えようか思案するが、チョンアはイラスト帳を渡して立ち去る。そこには「セギョンを好きなことを知っている。友達ならなれるよね」と描いてあった。さらに自分が障碍者だからと断るなら…「こっちからお断り!」と逞しい一言に好感を抱く。

イチャンたちは新しい練習場所を提供してくれたヒョンユル(ユン・ジェチャン)の知人に会いに行く。それはウンギョルが父=イチャンのために楽器を買いに行った中古楽器店「ペクヤミュージック」の社長(パク・サンホ)だった。社長はみんなをご馳走して、助っ人としてユン・ドンジンを紹介してくれる。

ユン・ドンジンと言えば、ウンギョルが現れたことですれ違い、「初恋の記憶捜査団」を「詐欺団」呼ばわりした春川の天才ギターリストだ(3話)。イチャン、マンジュ(アン・ドギュ)、ウンギョルはその場から逃げ出し、バンドは改名することに。そこでデザインをチョンアに、写真をセギョンに、資金はウンギョルのバイト代でTシャツ、ポスターなど一から作りなおすことに。

その頃ウニュは発作の薬を飲んで自殺を考えていた。そこにジャンケンで勝ったウンギョルが訪ねて来てスタッフとしての協力を依頼する。いつになく元気のないウニュを心配するウンギョルは街の両替店に付き合う。その後、一度行ってみたかったという街の映画館で泣くウニュを「死のうなんて思わないで」と、未来のセギョンの近況を話してやる。あきれるウニュに「偉くなろうなんて思うな。生きてるだけで偉いんだから」と励ます。

その頃イチャンは古本店でチョンアと遭遇。チョンアはバンドTシャツのイラストに、自分の好きな画家の絵『ビバ・ラ・ビダ』から「スイカ」の絵を提案する。気に入ったイチャンはバンド名もスイカにすると言うが、メンバーは英語+女子受けする「ウォーターメロン・シュガー」で納得する。

家に帰ったチョンアは部屋にFAXがあるのに感激し、イチャンとFAXでやり取りする。ユン会長はチョンアの輝くような笑顔を見てほほ笑む。

2023年、テレビから「文化祭でメンバーの1人が問題を起こし、バンドは解散に。事故が起きてメンバーの1人が重傷を負い…」とユン・ドンジンのインタビューが流れる。



■見どころ・感想
終盤に入り、ウンギョルとウニュ、イチャンとチョンアの2組の距離がぐんと近づく。この回ではイチャン役のチェ・ヒョヌクのロマンチックなギターの弾き語りや、バンドをバックにパワフルな歌声もたっぷり聞ける。

またウニュがチェロを弾けなくなり、過呼吸症候群になってしまった経緯も明かされた。もしウニュが“最高の助っ人”なら、まずはウニュのトラウマを克服してやることが急務のウンギョル。いよいよ次回11話はイチャンが大けがを負う回のようだが、果たしてウンギョルをこれを防ぐことができるのか?

またこの回ではエンディングで”ユン・ドヒョン”本人が特別出演した。ユン・ドヒョン(1972年2月3日生)は、1996 年以来活動しているYB(ユン・ドヒョン・バンド )の創設者兼リード・ボーカリストだ。韓国のハードロック/フォークロックの歌手、ミュージシャン、ソングライターで、テレビのバラエティ番組 MCや、ミュージカル俳優としても活躍している。

「輝くウォーターメロン」はLeminoにて毎週月木曜日に配信、第10話は12月4日に独占配信する。

予告動画

第11話予告(日本語字幕なし)

■スタッフ
脚本:チン・スワ
演出:
原題:반짝이는 워터멜론(パンチャギヌン ウォートーメルロン
韓国放送:2023年9月25日~11月14日(予定)tvN月火ドラマ(20時50分)
配信:Leminoで2023年11月2日(木)より、毎週月、木曜日に最新話配信予定

YouTube「輝くウォーターメロン~僕らをつなぐ恋うた~」ティーザー予告編

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