高畑、15年ぶりに坂口健太郎と再会!社運を賭けた商品試験!「とと姉ちゃん」第20週詳しいあらすじと見どころ、予告動画

2016年08月20日09時00分ドラマ

鞠子(相楽樹)の美しい花嫁姿にうっとりさせられ、花山(唐沢寿明)の味噌汁談義や常子(高畑充希)の心のこもったスピーチに感動させられた19週、常子の目標が1つ達成した!感動的な披露宴の写真は番組公式サイトのコラムとスペシャルで公開されている!次週は、15年ぶりに常子の初恋の人・星野(坂口健太郎)が登場し、「あなたの暮らし社」では、朝鮮特需で空前の景気に沸く中、粗悪品を調べるための商品テストに社運を賭ける!NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」(8/15-20)第20週「常子、商品試験を始める」のあらすじを紹介!予告動画は番組公式サイトで公開している。NHKオンデマンドで見逃し配信している。

※以下、詳しいあらすじを追記しました。過去のあらすじはコチラでまとめて紹介⇒【「とと姉ちゃん」各話のあらすじ】でまとめてご紹介。

第19週は、鞠子(相楽樹)と水田(伊藤淳史)のロマンスと結婚を中心に描かれた。長女である自分にも結婚してほしいかと聞く常子(高畑)に、「もちろんそれを願っているが、それは自分の想像できる限界だから。常子を見ていると幸せの形は一つではない気がする」と答えた母・君子(木村)の答えが 胸に響いた。
toto次週、第20話では、そんな常子が胸を熱くした初恋の人、星野武蔵役で久々に坂口健太郎が登場する。星野との再会、そして彼の子供たちとの出会いがきっかけで常子は商品テストという社運を賭けた企画を始めることになる。

この「商品テスト」は、実在の「美しい暮らしの手帖社」で発足した「暮らしの手帖研究室」でおこなっており、社名を公表してテストを行ったので、商品テストの結果の悪い会社の商品は売れなくなるという社会現象まで巻き起こした。
どうやらドラマでも大掛かりな企画となりそうで、次週の放送が待ち遠しい。

【第20週(2016/8/15-20】
toto■第115話(月)
昭和30年。水田(伊藤)と鞠子(相楽)の間に生まれた娘たまきが産まれていた。戦後となって初めての好景気を迎え、世間は購買意欲に湧いていた。「あなたの暮し出版」は順調に雑誌の売り上げを伸ばし、常子のアイデアで愛読者カードなども作り定期読者の工夫もし、社員の数も増えて活気づいていた。しかし、常子(高畑)と花山(唐沢)は、衣食住、全てのモノが増えつつある時代に新たに読者に役に立つ企画を模索する必要性を感じていた。そこで、常子は理想の台所を求めて各家庭を取材することに。その取材の途中、常子は傘で遊ぶ女の子とその兄に出会った。この子供たちとの出会いが、『あなたの暮らし』の代名詞となる企画の始まりとなるのだった。

toto■第116話(火)
常子(高畑)は、取材中傘で遊んでいた女の子が、粗悪な作りの傘の色が落ち、服に染みをつけるところを目撃。会社に戻ると、買ったばかりのミシンが壊れ社員がけがをした。花山(唐沢)が怒ってメーカーに電話をするが、取り合ってもらえずらちが明かない。常子は、二つの出来事をヒントに粗悪品も多く出回る中で試験をして商品の優劣を示す企画を思いついた。広告を載せていない「あなたの暮らし」にしかできない企画。これぞ、モノがあふれる時代にふさわしいアイデアだと絶賛する花山(唐沢)。まずは身近な日用品からと、常子たちはせっけんを取り上げることにした。
そんな中、美子(杉咲)はキッチン森田屋に勤める南大昭(上杉柊平)と交際を始めていた。

toto■117話(水)
せっけんの商品試験は6つの項目で比較することにし、これと並行して各家庭の台所の取材も行った。取材中、常子(高畑)は15年前に別れた星野(坂口健太郎)と偶然再会。聞けば妻に先立たれた後、8歳の息子・大樹(荒井雄斗)と5歳の娘・青葉(白鳥玉季)と三人で暮らしているという。驚きを隠せない常子だが、そのまま星野宅の台所を取材させてもらった。帰宅して君子に星野にあったことを報告。
一方、花山(唐沢)は、商品試験の手伝いに綾(阿部純子)と康恵/梢(佐藤仁美)に協力を頼んだ。本格的な成分分析は民間の検査機関に依頼。数日してせっけんの分析結果が出そろった。その結果、最大手のメーカーの評価が一番低く、無名の会社の石鹸がもっとも評価が高かった。いざ記事にしようとした時、検査機関からメーカー名を公表するなら分析結果を取り下げると言われてしまった。

toto■第118話(木)
常子(高畑)と花山(唐沢)は、検査機関の抗議を受け、実名を伏せることを余儀なくされてしまった。二度と同じ悔しさを味わわないよう、自分たちだけで全ての試験をすることを常子たちは決断。費用面を心配する水田(伊藤)もこれに従った。そんな折、常子の元に、星野(坂口)が息子の大樹(荒井)と娘の青葉(白鳥)を連れて現れた。その後、キッチン森田屋を訪ね、宗吉(ピエール)たちとの再会を喜ぶ星野。戦時中、星野は南方に派兵され、本部で書類作成をし現地の方に農業を教えたりしていたと。幸運にも無事に帰還できたが、多くの上官や戦友が爆撃で多く死亡した。復員できたのは、21年、終戦後1年以上後のこと。その後、復員前の大阪の研究室には戻ることができずに、現在は医薬品を扱う会社に就職。妻は4年後に亡くなったとのこと。15年経っても変わらない星野をほほえましく見つめる常子だった。

toto■第119話(金)
星野(坂口)と懐かしい再会をした常子(高畑)。昭和30年11月になり、常子たちは本格的な商品試験を行うため、規模を拡大し、ビルの1階に実験室を開いた。花山(唐沢)は、改めて誰にも邪魔されないこの商品試験こそが、暮らしを守るための我々の使命であると社員を鼓舞。花山は、将来安価になるだろう電化製品の商品試験も考えていた。だが、水田(伊藤)がまずは身近な日用品に目を向けようといい、常子は第1弾として歯ブラシを取り扱うことを提案。
4つの歯ブラシを比較し、顕微鏡でブラシを一本一本調べたり、執ようなまでの奇妙な試験の数々を繰り返し3か月の試験を終えた。目玉特集の台所企画と歯ブラシの商品試験の結果をまとめた社運をかけた『あなたの暮らし』36号が出版された。最新号は評判を呼び、売り切れ続出となり、商品試験を続けられる資金の目途もたち、常子たちは手ごたえを感じた。

toto■第120話(土)
歯ブラシの商品試験と台所の記事が載った「あなたの暮し」最新号は、書店でも売り切れが相次ぎ、編集部にも注文が殺到する。常子(高畑)は大きな手応えを感じながら、次はどの商品を取り上げるか社員たちと会議をしていた。そこに花山(唐沢)と水田(伊藤)が現れ、今後も商品試験を続けるにはばく大なコストがかかり、さまざまな課題があるという現実を告げる。商品試験を続けるかどうか常子は大きな決断を迫られる。

■キャスト(実在人物名)NHK番組公式サイト<相関図>
主人公、小橋常子(大橋鎭子)役:高畑充希/内田未来
常子の父・小橋竹蔵役:西島秀俊
常子の母・君子役:木村多江
常子の妹、次女・鞠子役:相楽樹/須田琥珀
常子の妹、三女・美子役:杉咲花/根岸姫奈/川上凛子
花山伊佐次役:唐沢寿明

※その他のキャスト紹介⇒キャスト・モデル人物一覧

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NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」番組公式サイト
 2016.4.4日(月)~10.01(土) <全156回予定>
NHK総合
月曜~土曜 午前8:00~8:15/午後0:45~1:00(再放送)
BSプレミアム
月曜~土曜 午前7:30~7:45/午後11:00~11:15(再放送)
土曜日 午前9:30〜11:00(1週間分)
NHKオンデマンド