テレビ愛知「イ・サン」第71-最終回あらすじと見どころ:命がけの出産~愛よ永遠(とわ)に!配信情報も

2023年01月06日09時30分ドラマ
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サンは、ホン・グギョンが死の間際まで心配していた軍事組織の改編を改革の第一歩として行った!いよいよ最終回に向けて最後のクライマックスを迎える!テレビ愛知、月~金の朝ドラW2部(あさ9時30分~)で放送中のイ・ビョンフン監督×イ・ソジンで贈る不朽の名作韓ドラ史劇「イ・サン」、1月10日(火)からの第71話~第75話のあらすじと見どころを紹介、本作はU-NEXT、ビデオパスなど配信サイトでも配信中だ。
※1月9日(月・祝)の放送は休止。

※1月19日(木)からは、イ・サンの曾祖母(英祖の母)にあたるヒロインの物語「トンイ」を放送する。



最終回に向けて、また胸をえぐられるような悲しみが描かれるので、大判のハンカチ、または、ティッシュボックスのご用意を忘れずに!
こうした見どころは【「イ・サン」を2倍楽しむ】各回詳しいあらすじで紹介しているので参考にどうぞ。

■第71話 「命がけの出産」
サンは精鋭の武官を集め、新たな王の親衛部隊、壮勇衛(チャンヨンウィ)を組織。テス、カン・ソッキ、ソ・ジャンボはその指揮官に昇進する。
その頃、懐妊して「昭容(ソヨン)」という位を授かったソンヨンは臨月を迎えていた。そんなソンヨンを優しく見守るヒョイ王妃。だがソンヨンに次いで和嬪(ファビン)も懐妊したため、恵慶宮の関心はすっかり和嬪に向けられていた。
ホン・グギョンに代わってサンの右腕となるのがチョン・ヤギョン。ここからは天才ヤギョンの活躍に期待したい。そしてこの回は、いよいよソンヨンの出産が描かれるが、ふたたび悲劇が…。この回の詳しいあらすじと見どころは71話詳細で。
側室にも位がある。「昭容(ソヨン)」は正三品で、側室としては上から5番目。詳しくは【朝鮮王朝豆知識】「◆宮女の身分(内命婦)」を参照。


■第72話「王位の継承」
サンとソンヨンの間に生まれたヒャンは、両親の愛情を一身に受け、すくすくと成長していた。恵慶宮(ヘギョングン)もヒャンを目の中に入れても痛くないほどのかわいがりようだ。
一方で、亡き父、思悼世子(サドセジャ)の墓所を水原(スウォン)に移したサン。だがその本当の目的は、水原に城を築き、そこを商業と農業の基盤を兼ね備えた新しい都にすること。サンは信頼を置くチョン・ヤギョンやパク・チェガたちを水原に送り、新都を築くための準備を着々と進める。
サンが水原に足しげく通い何やら計画を進めていることを知った貞純(チョンスン)大妃(テビ)は、サンの計画を探ろうとするが…。
サンはヒャンと名づけた我が子を心から愛した。どんなに忙しくても自分で勉強を見てやり、鬼ごっこまでやってやるサンに注目!詳しいあらすじと見どころは72話詳細で。

■第73話「悲劇再び」
世子(セジャ)になったばかりの幼いヒャンが、突然はしかにかかり危篤状態に…。
ソンヨンのお腹には新しい命が宿っていたが、なぜか女医による診脈を頑なに拒む。彼女には一つ気にかかることがあった。こっそりテスを部屋へ呼んだ彼女は、誰にも知られぬよう町から医師を連れてきてほしいと頼む。
一方、水原(スウォン)に新しい城の建築を任されたチョン・ヤギョンたちは、築城に煉瓦を用いることをサンに進める。
サンのそばを離れようとした理由を話すソンヨンに、搾り出すような声で胸のうちを吐き出すサンの言葉には、涙腺決壊間違いなし。サンの男泣きのシーンをお見逃しなく。

■第74話「最後の肖像画」
重い病にかかってしまったソンヨンは日に日に衰弱してゆく。サンは国中から医師を呼び寄せるが、ソンヨンの病状を診て皆さじを投げる。
そこでサンは、まだ朝鮮には伝わっていない西洋の医術に頼ることに。少しでも治る可能性があるのならと、清国から西洋医術を習得した医師を連れてくるようテスに頼む。
しかしソンヨンはテスに、治る見込みもないのにサンにむなしい希望を抱かせたくないという…。
今回は、イ・ソジンが、これまでで一番悲しかったと言いい、撮影後も涙が止まらなかったという場面。果たしてどんな場面なのか?詳しくは74話詳細で。

■第75話「華城(ファソン)への行幸(ぎょうこう)」
サンは、朝廷の重臣を集め、水原(スウォン)に朝廷の一部を移すこと、また建造中の城を華城(ファソン)と命名することを発表する。何百年もの間、漢陽を基盤としてきた老論(ノロン)派の重臣たちは、もし水原に遷都をされたらどうすればよいのかと気が気ではない。貞純大妃も、いよいよ生死をかけた最後の闘いになるだろうと、軍の大将たちに会うことを決意。さっそく宮殿の外で会合が開かれる。
華城(ファソン)の建造が着々と進む中、テスとカン・ソッキの昇進が決まる。だがソ・ジャンボだけ外されてしまい、これまで命懸けで仕えてきたのにと激怒するソ・ジャンボ。そんなソ・ジャンボを利用しようと、敵のミン・ジュシクが近づく…。
「華城」については、ロケ地紹介!龍仁大長今パーク&水原華城紹介!で詳しく解説。詳しいあらすじと見どころは75話詳細で。

■第76話「 決戦の時」
華城(ファソン)が完成し、サンはさっそく華々しく行幸を行う。貞純(チョンスン)大妃(テビ)とチェ・ソクチュは、ミン・ジュシクと彼が養成した私兵を使い、その行幸先でサンの命を狙うが計画は失敗。ミン・ジュシクと私兵たちは捕らえられる。そしてその夜、華城で壮勇営の夜間軍事訓練が行われる。最後の演習で、すべての明かりが一斉に消されようとした直前、ソ・ジャンボがチェ・ソクチュたちの本来の狙いはこの時だということに気づく。急いでテスやカン・ソッキに知らせるが、既に明かりは消え始めていた。真っ暗闇の中、刺客たちがサンに忍び寄る…!
忠臣ジャンボの活躍で、暗殺者ミン・ジュンシクを逮捕し、一安心したところで、第76話でついに決戦の時がやってくる。殺気を感じ取り身構えたサンも素敵だが、真っ暗闇の中でみごとな立ち回りをしたテスのカッコよさは格別! ここはテスに見惚れよう。ところがそんなテスもたじたじなるのが、貞純大妃逮捕の時。大妃を演じたキム・ヨジンの迫力の演技の前には、テス役のイ・ジョンスも手も脚も出ない。この回の詳しいあらすじと見どころは76話詳細で。

■第77話(最終回)「愛よ永遠(とわ)に」
時が流れ、今やサンには新たな側室との嫡子、コンという名の世継ぎがいる。サンは自分がその昔、英祖から問われたように、コンにも聖君に最も重要な徳は何かと問う。
サンは、自分の健康を顧みず政務に励み、テスは今や王の護衛軍の大将として立派に務めていた。
そんな中、ソンヨンの法要が行われて…。
最終回は、イ・ビョンフン監督のサービスが満載。過去の名場面なども登場する。そして、ラストでサンの息子で世子が登場するが、残念ながらソンヨンが産んだ息子ではない。詳しくは最終回詳細あらすじにあるのでそちらでご確認を。
また、貞純王妃はなぜあれほど正祖を憎んだのか?実在の貞純王后金氏紹介など歴史背景と登場人物についても注目!




■キャスト
少年イ・サン役:パク・チビン
少女ソン・ソンヨン役:イ・ハンナ
少年パク・テス 役: クォン・オミン
英祖(ヨンジョ)役: イ・スンジェ

テレビ愛知「イ・サン」番組公式サイト
 2022年9月20日-2023年1月18日 月-金 9:30-10:30 再放送
 2019年7月17日スタート 月~金9:30-10:30

U-NEXTで配信中!


kandoratop【作品詳細】【「イ・サン」を2倍楽しむ】