「今、別れの途中です」ソン・ヘギョ&チャン・ギヨン抜群の存在感が光る!第1話のあらすじと見どころ、韓国視聴者の評判

2022年01月30日16時00分ドラマ
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大人のほろ苦く、深みある“別れ”を描いた韓国ドラマ「今、別れの途中です」が、1月28日(金)より、PrimeVideoにてプライム会員向けに見放題独占配信を開始!ここでは第1話のあらすじや作品の見どころ、既に放送が終了している韓国視聴者の評判を紹介。



「今、別れの途中です」は、恋愛には目もくれず仕事に打ち込むファッションデザイナーハ・ヨンウン(ソン・ヘギョ)と、心ゆくままに生きる自由な売れっ子フォトグラファーユン・ジェグク(チャン・ギヨン)の“別れ”をテーマとした大人のラブロマンスだ。

ソン・ヘギョは「ボーイフレンド」(原題:ナムジャチング、英題:ENCOUNTER)以来約3年ぶりのカムバック、チャン・ギヨンは入隊前最後の作品とあり、キャスティング時点から多くの注目を集めた「今、別れの途中です」。韓国では2021年11月12日〜2022年1月8日までSBSにて放送され、同クールに大物女優が主演を務めた「あなたに似た人」「調査官ク・ギョンイ」が2〜3%(ニールセンコリア/全国世帯基準)の低視聴率で苦戦していた中、本作は第1話から6.2%、第2話では自己最高の8%と異例の高視聴率を記録。途中同時間帯に放送された「赤い袖先(袖先赤いクットン)」の人気に押されながらも、最後に彼らがどんな選択をするのか!?視聴者の関心を集め、6.7%の視聴率で最終回を迎えた。放送後、韓国では最高の相性でロマンスを演じた主演2人に“クッカカップル(=ハヨンとジェグクの役名から)”という愛称まで生まれ、「切なすぎる!」「深い愛に心動かされた」「友情に感動」など、濃く切ない人生と恋の物語に夢中になった視聴者から高い評価を受けた。

第1話では華やかなファッションの世界、その舞台裏でハ・ヨンウンとユン・ジェグクが花火のように熱い一夜を過ごし、運命的再会を果たすまでを描く。予期せぬハプニングで偶然が重なり、互いに心惹かれ始める様子や、彼らを取り巻く友人、上司、家族など、個性あふれるキャラクターの紹介も描かれている。

wakare1©︎SAMHWA NETWORKS初登場シーンからソン・ヘギョの上品な佇まい、オーラ、抜群の存在感に圧倒される。「太陽の末裔 Love Under The Sun」「ボーイフレンド」など、数々のヒット作を持ち実力と人気を証明してきた彼女が、本作では仕事に人生をかけるキャリアウーマンを演じる。前作でも強く自立した女性を演じた彼女であるが、今回は恋愛の終止符が打てないファッションデザイナーという、また違った視点から女性としての生き方を演じ、初回から変わらぬ美貌と安定した演技を披露。姿を一瞬見ただけでグッと作品の世界へ引き込まれる。wakare2©︎SAMHWA NETWORKS「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~(原題:検索ワードを入力してください:WWW)」「九尾の狐とキケンな同居」 など、年下男子も年上男子も、どちらも巧みに演じ分け、全世代の女性のハートを射抜いてきたチャン・ギヨンは、恋も仕事も自分の感情のままに生きるカリスマフォトグラファーを演じ、またしても多くの女性を胸キュンさせる。モデル出身の、鍛え過ぎない細身のセクシーなスタイル、パシャっと写真を撮る時の表情や身のこなしはこの上なく爽やかでかっこいい。ヨンウンを見つめる時の笑顔は甘くとろけるようで、第1話から彼の魅力が炸裂だ。

また、「サイコだけど大丈夫」「ドドソソララソ」など、これまで優しい大人の男性を演じてきたキム・ジュホンが、本作で仕事はデキるも小心なジェグクの友人、ソク・ドフン役を演じ、全く違うタイプの2人がみせるブロマンスが時に笑いを誘う。「ミストレス~愛に惑う女たち~」「秘密の森~深い闇の向こうに~」など作品ごとに違った魅力を発揮してきたチェ・ヒソはハ・ヨンウンの上司であり、友人として愛に情熱を燃やす令嬢ファン・ジスク役を演じる。実は超寂しがり屋である彼女が鎧のようにまとう高級ブランドの洋服や小物は煌びやかで、毎話どんなファッションを披露してくれるのか楽しみだ。もう1人の友人として「浪漫ドクター キム・サブ2」「ラケット少年団」のパク・ヒョジュが元モデルでサバサバとした専業主婦チョン・ミスク役を、「ボーイフレンド」以来2年10ヶ月ぶりにソン・ヘギョと共演したナム・キエが母親役を演じ、実力あるバイブレイヤーが脇を固めていることも今後の展開期待をしたい要素の一つである。

■観るしかない!見どころたっぷりの「今、別れの最中です」

キャストの放つ魅力以外にも、見どころが満載の本作。SMエンターテインメントグループの所属モデルが総出動するファッションショーや、華やかな色彩の洋服、異国情緒を感じられる映像美は目の保養だ。また、主演2人が苦労したというフランス語のセリフも見どころの一つ。特に第1話でフランス人のデザイナー相手にフランス語で自分のプライドをぶつけるソン・ヘギョの圧巻の演技は目を見張るものがある。他にも服が百貨店に並ぶまでの細かな過程、そこに携わる人々や情熱も作品を通して垣間見ることができる。各話冒頭で登場する先人たちの名言にも注目して欲しい。1話では「流行りは過ぎる、スタイルは永遠。私こそがスタイルだ。」という世界有数のファッションブランド創設者ココ・シャネルの言葉が、2話ではパブロ・ピカソなどを支えたと言われる近代美術のホステス、ガートルード・スタインの言葉が描かれ、ヨンウンのマインドやプライドを感じさせる力強い言葉に一層作品の世界観を感じられる。話を進めていくごとに、今度はそんな名言が登場するのか、注目してみるのも面白いかもしれない。

imawaka3©︎SAMHWA NETWORKS本作はあのヒット作「浪漫ドクター キム・サブ2」のイ・ギルボクが監督を務めており、20年続く女の友情、ファッションを題材とした30代の男女の情熱を巧みな演出でリアルに描いている。恋人、家族、友人と紡ぐ人生を通し、“別れ”に込められた特別なメッセージを届け、韓国で多くの視聴者の感動と共感を呼んだ「今、別れの途中です」。このメッセージこそが、韓国での人気を押し上げ、ありきたりなロマンス作品として見過ごされなかった理由の一つであるが、その答えは是非本編で見つけてみて欲しい。

「今、別れの途中です」は、PrimeVideoにて全話配信中だ。

■第1話あらすじ
世界有数のファッションウィークが韓国釜山で開かれ、ヨンウンとジェグクは華やかな舞台の裏で熱い一夜を過ごす…。人気ブランドのファッションデザイナーであるヨンウンは、常に仕事に追われていた。ハプニングやトラブルで忙しい中、泥酔状態の友人ジスクの代わりにお見合いの場へ行くことに。するとそこには一夜を共にしたジェグクが。この時ヨンウンはジェグクに気付いていないが、ジェグクは一目でヨンウンに気付き、あえて素性をバラさず友人のドフンと名乗り嘘をつく。互いが互いに違う名前を認識し別れると、ヨンウンに再び仕事のトラブルが。仕方なくジェグクへ仕事の依頼をし、一緒に作品を作り上げるが、既に契約を望んでいたオリビエが別のブランドと契約を締結していたことが発覚する。ヨンウンは悔しさのあまりオリビエの元を訪ね、自身のブランドにかける想いを伝えるも、逆にオリビエから非常な言葉をかけられてしまう。imawaka4©︎SAMHWA NETWORKSその会話を廊下で聞いていたジェグクは2人の間に入り、自身が売れっ子写真家、ミスターJであることを明かす。オリビエはかねてからミスターJとの契約を望んでいたこともあり、悔しがる彼を背にその場を去る2人。互いが存在を認識し始めるも、ワンナイトにその先はない、と立ち去ろうとするヨンウンを引き留め、ジェグクは初めから全てに気付いていたことをヨンウンへ告白する。

■キャスト
ハ・ヨンウン役:ソン・ヘギョ 
ユ
ン・ジェグク役:チャン・ギヨン
ファン・ジスク役:チェ・ヒソ 

ソク・ドフン役:キム・ジュホン 

チョン・ミスク役:パク・ヒョジュ 

クァク・スホ役:ユン・ナム 


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