韓国ドラマ「禁婚令 ー朝鮮婚姻禁止令ー」キャスト・キャラクター・登場人物(画像付き)【22人まとめ紹介】

2023年10月18日10時30分ドラマ
ⓒ2022~2023MBC

KNTVで10月21日(土)からテレビ初放送する、キム・ヨンデが初の時代劇に挑戦した韓国ドラマ「禁婚令 ー朝鮮婚姻禁止令ー」に登場するキャスト、キャラクターを紹介する。予告動画はKNTV番組サイトで公開中だ。



「禁婚令、朝鮮婚姻禁止令」は、7年前世子嬪を失った悲しみから禁婚令を下した王の目の前に、亡くなった世子嬪に憑依できると言い張る詐欺師が現れて繰り広げられるフュージョン史劇。

禁婚令■イェ・ソラン/イェ・ヒョンソン
口が達者で機転が利く。禁婚令が出される中、仁寺洞の静かなところで男女の愛情問題や相談にのる茶屋≪愛達党(エダルダン)≫を開いたが、昔の習慣を直せずに密かに婚姻できる方法を教え、現行犯で捕まる。実は名門一族の令嬢で、シノンと婚姻するはずだったが、死んだことになっている。

★パク・ジュヒョン(1994年10月5日生)
2015年、公開オーディションで女優デビュー。「人間レッスン」(19)で新人らしからぬ演技力が好評を博し、第57回百想芸術大賞TVドラマ部門「女性新人演技賞」などを受賞。「ゾンビ探偵」(20)、「マウス~ある殺人者の系譜~」(21)でヒロインを務める。「マウス」では当時26歳で過去のトラウマを抱える高校生役を違和感なく演じた。スポーツロマンスドラマ「時速493kmの恋」(22)では実業団バドミントン選手役で本格ロマンスにも挑戦。時代劇初挑戦の本作では時代劇の枠にとらわれない今どき女子を熱演。特に憑依演技では視聴者を大いに笑わせてくれた。行定勲監督が初めて韓国ドラマの演出を手掛ける新作ドラマ「完璧な家族」の主人公にも決定している。

禁婚令■イ・ホン
婚姻禁止令を出して7年となる若き王。世子時代に最愛の嬪宮(=妻)を亡くし失意に陥り心を閉ざす。王を愚弄する悪臣の言葉に「今年中に婚姻して、禁婚令を終わらせる」と公言してしまう。そんな中、世子嬪の霊を呼ぶことができるというソランが現れ、怪しみつつも気になり、彼女によって変わっていく。

★キム・ヨンデ(1996年3月2日生)
ドラマデビューは2017年WEBドラマ「全知的片思いの時点 特別版」。その後「偶然見つけたハル」(19)で漫画から抜け出したようなビジュアルが注目され、「ペントハウス」シリーズ(20、21)で大ブレイク。「浮気したら死ぬ」(22)の国家情報院要員役では長い手足を使ったアクションも披露。「流れ星」で初のラブコメ主演で俳優コン・テソン役を務め、スターそのものの最強ビジュアルで多くの女性ファンを沼落ちさせた。テソン役では胸キュン恋愛模様はもちろんだが、笑いのセンスも抜群で、新たな一面を披露。前作で鍛えたコミカル演技を初の時代挑戦となった本作でも存分に発揮。非の打ち所のないキラキラオーラを放ちながらも、威厳のない王イ・ホンをキュートに魅せた。新作「昼に浮かぶ月」(ENA)が11月1日から韓国で放送される。

禁婚令■イ・シノン
義禁府(重大犯罪の取り締まりをする官庁)の都事(従五品の官職)。クールにみえるが、時には甘く温かい一面を持つ。腕の立つ護衛武士で、ホンが心から信頼できる唯一の友。7年前、ソランとの縁談があったが突然禁婚令が下され婚姻が台無しになった。相手の女性を忘れることができずにいる。

★キム・ウソク(1994年3月3日生)
2017年、ウェブドラマ「恋愛プレイリスト」シーズン2でデビュー。「ボイス2~112の奇跡~」(18)ゴールデンタイムチーム員役でテレビドラマデビューを果たし、「ボイス3~112の奇跡~」(19)にも同役で出演。パク・ジュヒョンも出演した「半分の半分 ~声で繋がる愛~」(20)では医大生を演じた。2022年には「軍検事ドーベルマン」(22)、「キミと僕の警察学校」(22)と3作に出演するなど注目の若手俳優。特にアン・ボヒョンが主演した「軍検事ドーベルマン」では財閥3世役で防衛産業体の会長ノ・テナム役を演じ、狂気の悪役を演じ視聴者を震え上がらせた。シノン役では、容貌、性格、武芸の実力を備えた「優等生」の一面とソランに向けた切ない片思いロマンスで視聴者のハートをがっちりつかんだ。本作が初の時代劇で乗馬を練習し、時代劇のセリフ回しなどは「100日の郎君様」のキム・ソンホ(チョン・ジェユン役)などを参考に学んだとのこと。デュオMELOMANCE(メロマンス)のボーカル、キム・ミンソクは実兄。



禁婚令■アン・ジャヨン=世子嬪アン氏
今は亡き、ホンが世子だった時代の世子嬪(=妻)。美しい美貌と優しい性格、聡明さを兼ね備え、揀択(お妃選び)で満場一致で選ばれた。自分に夢中なホンに対しては、恋心と政治を区別しなければならないと助言するほどの芯の強い女性。そんな世子嬪にホンはメロメロだったが、7年前に自ら命を絶った。だがその死には不審な点があり、ホンは殺害されたと信じている。

★キム・ミンジュ(2001年2月5日生)
2021年4月末に活動を終了した、日韓合同女性アイドルグループ・IZ*ONEの元メンバーとして芸能界デビュー。「不滅の女神」(16)や「A-TEEN 2」(19)などのウェブドラマへ特別出演し、「偉大な誘惑者」(18)でムン・ガヨンの子役でテレビドラマデビュー。アイドルから女優としての第一歩となる本作。主役3人と同じく時代劇初出演ながら、端麗なビジュアルと気品あるいでたちで薄幸の世子嬪を体現。特に、池で「王様と離れることになっても、同か心配なさらないで…」とホンの手の甲にキスする可憐な姿は、この先起きる悲劇を予感させながらも、キム・ミンジュとキム・ヨンデの眼福2ショットに視聴者を胸キュンさせた。

禁婚令■チョ・ソンギュン
兵曹判書(軍事を統括している大臣) 。貪欲で政治的野心と貪欲、利己心によって動く人物。王室を操ろうとしている。禁婚令で世の中がが混乱すると、不正をしやすいと考えている。

★ヤン・ドングン(1979年6月1日生)
俳優以外にも、ラッパーYDGとしても有名。他にもレコードプロデューサー、ブレイクダンサーと多才。子役として1986年「一つ屋根の下の三家族」で芸能界デビュー。映画『受取人不明』(01)や『ワイルドカード』(03年)などで人間味のある役を演じ、『風のファイター』(04)では極真空手の大山倍達に扮した。ドラマでも「太陽がいっぱい」(00)、主演作「奥様はサイボーグ」(17)、「ダーリンは危機一髪!」(19)など様々な役を演じている。「三銃士」(14)で時代劇にも出演。「LOST人間失格」(21)では看護師役を演じ、新作「ムービング」(23)では北朝鮮の工作員で超能力者のチョン・ジュナ役で得意のアクションとCGを駆使した迫力のシーンで魅せてくれた。

禁婚令■ソ・ウンジョン=ソ氏
名門一族イェ大監の後妻。ソ氏がイェ大監の家に入ってきた途端に、正妻が亡くなり、すぐに後妻になった。欲しいものを手に入れるためなら手段は選ばない。実娘ヒョニを良家に嫁がせようとし、それに失敗すると今度は実娘を王妃にしようと目論んでいる。死んだと思っていたヒョンソンの生存を知り…。

★パク・ソニョン(1976年8月21日生)
舞台『ファウスト』で女優デビュー。「張禧嬪(チャン・ヒビン)」(02)、「王の女」(03)、「チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~」(16)など時代劇の出演も多い。本作のソ氏役では実娘に良縁を結ばせるために悪行を重ねるが、前作「アンクル ~僕の最高のおじさん~」(21)でもプライドのために娘の人生を台無しにし、邪魔者は手段を択ばず排除するなど徹底した毒母ぶりを披露した。「18・29 妻が突然18才!?」(05)、「冬鳥」(08)、「一緒に暮らしませんか?」(18)、「夫婦の世界」(20)などラブコメから、復讐劇、ホームドラマなどで様々な役を演じているが、彼女の演技力が高く評価されたのはチェ・ジウ主演の「真実」(00)での悪役ぶり。本作でも得意の悪役でソランを追い詰める。



禁婚令■クェンイ
7年前、すべてを失って彷徨っていたソランに出会い、共に行動するようになった。ソランと共に≪愛達党≫をはじめる。外見からは想像できないが神秘的な力を持ていたが、今はその力がいつ発揮できるか本人にもわからない。
★チェ・ドクムン(1970年生)
「カイロス」(21)、「ヴィンツェンツォ」(21)で愉快なクリーニング店社長、「アダマス」(22)では特捜本部長、新作「法銭」(23)ではベテラン検察捜査係長と、コミカルからシリアスまで演技幅の広いベテラン俳優。

禁婚令■ヘヨン
可愛らしい外見に、爽やかで子犬のような愛嬌がある少女。禁婚令のせいで母胎(モテ)ソロ(母親から生まれて以来、恋愛経験がない人)。朝鮮版ロマンス小説をいつも持ち歩き、男に対する幻想だけが大きい。面接でソランにひと目で気に入られ≪愛達党≫を手伝う。
★チョン・ボミン(1997年6月17日生)
デビューはウェブドラマ「トリプルサム」(19)、「今日から契約恋愛」(21)。「アビス」(21)や「国家代表ワイフ~華麗なる江南奮闘記~」(21)、「オアシス」(23)に出演。10月30日から韓国KBSで始まる新作「婚礼大捷(原題)」(23)にも出演する。

禁婚令■セジャン
内官。ホンが世子だったかころから仕えていて一番近い人物。ホンの心の傷が癒えることを願っている。
★イ・ヒョンゴル(1979年生)
「火の女神ジョンイ」(13)、「帝王の娘スベクヒャン」(13)、「朝鮮ガンマン」(14)、「六龍が飛ぶ」(15)、「雲が描いた月明り」(16)など多くの時代劇に出演。「三銃士」(14)ではヤン・ドングンと、「人間レッスン」(19)ではパク・ジュヒョンと共演。

禁婚令■ウォン・ニョ
提調尚宮。思わず入宮することになったソランの教育を受け持ち、王室の法度を厳しく教えるが、本当はソランを心から思っている。
★ファン・ジョンミン(1969年5月23日生)
「カイロス~運命を変える1分~」(21)でヒロインの母、「ロースクール」(21)でスター検事、「悪の心を読む者たち」(22)ではスーパーのおばさんなど様々な役を演じているが、「アダマス 失われたダイヤ」(22)での不気味な執事役が印象的。



禁婚令■大王大妃
前王の王妃。なんとしても世継ぎ誕生を望み、ホンをその気にさせようとセジャンやウォンニョを使って策を講じるが、うまくいかない。
★チャ・ミギョン(1965年7月25日生)
「赤い袖先」(21)老齢のパク尚宮、「今からショータイム」(22)では霊能力を持つ巫女役を怪しく演じた。

禁婚令■イェ・ヒョニ
ソ氏の子ども、ヒョンソン(ソラン)とは腹違いの妹。
★ソン・ジウ(1997年12月15日生)
「カンテク~運命の愛~」(19)に続く時代劇出演。「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」(22)ではチャ・ジュヨンの高校時代を担当し、イジメの加害者を演じた。

禁婚令■チャ・チュンソク
シノンの忠実な部下。シノンを追って≪愛達堂≫へ行き、ヘヨンにひとめぼれ。恋敵のドソクに押され気味?やることはダサいが、真っ正直で常にシノンを気遣う。
★ユン・ジョンフン(1994年12月18日生)
「SF8~夢見た未来~」(20)、「プライバシー戦争」(20)、「遠見には緑の春」(21)、「この恋は不可抗力」(23)。

禁婚令■キム・ソルロク
都承旨(トスンジ)。ホンの側近。ホンが信じて頼れる数少ない人の一人。忠心に満ちた助言をし、世子妃アン氏事件の真実を探すために調査を続けている。ホンの恋愛相談にも乗り、宮庭に怪しいグランピングテント(?)を立ててやるのもこの人物。
★キム・ミンサン(1968年6月3日生)
「鄭道伝(チョン・ドジョン)」(14)をはじめ、「軍師リュ・ソンリョン~懲毖録<ジンビロク>」「太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~」(21)など時代劇への出演も多い。現代ドラマでも「黒い太陽~コードネーム:アムネシア~」(21)や「ストーブリーグ」(19)などに出演し、「浮気したら死ぬ」(22)ではキム・ヨンデと共演も。

禁婚令■チョン・ドソク
大人向けのウェブトゥーンを描いて大ヒットしたが、今は筆を折って科挙の試験に全力で取り組んでいる。恋も、結婚も、子供も諦めたはずだが、ヘヨンに会って科挙の試験も辞めて≪愛達堂≫に出勤する。チュンソクとは恋のライバル。モソル団。
★ホン・シヨン(1991年1月24日生)

禁婚令■ファユン
危機に陥ったソランとシノンを助けたことで縁を結ぶ女性。王妃を決める揀択にでて、けん制勢力の妨害に遭いながらも知恵で三揀択まで進む。危機に瀕しても自信をもって賢明で、いろんな局面でソランの仲間として活躍する。
★チョ・スミン(1999年3月5日生)
「ソウル1945」(06)でデビュー。「ペントハウス」シリーズ(20.21)ではキム・ヨンデと共演。偽名を使ってキム・ヨンデ扮するソクフンと双子妹の課外数学教師役に扮した。時代劇「暗行御史 朝鮮秘密捜査団」(20)にも出演。

禁婚令■トックン
モテソロ。禁婚令が終われば結婚できると信じている貧しい男。モソル団(モテソル団)。
★イ・ジョンヒョン(1990年10月26日生)
「契約友情」(20)、「Sweet Home-俺と世界の絶望-」(21)、「新兵(原題)」(22)ほか。

禁婚令■ワンベ
モテソロ。禁婚令が終わった後もトックンと一緒に独身だということ。モソル団。
★キム・ミンソク(1992年7月6日生)
「ジャスティス-復讐という名の正義-」(19)、「ロースクール」(21)、時代劇では「恋慕」(21)で侍講院の役人役を演じた。

禁婚令■イ・ジョンハク
領議政(ヨンイジョン)。シノンの父親。ホンの側で兵判の専横を防ぎ、国政が正しい方向に進むよう努める。
★チョ・スンヨン(1972年4月14日生)
「インス大妃」(11)、「華政(ファジョン)」(15)、「六龍が飛ぶ」(15)、「私の国」(19)など多くの時代劇に出演している。

禁婚令■クォン・リプ
兵曹判書の最側近。出世に対する野欲と執着がすさましい。
★ソ・ジノン(1969年8月7日生)
「賢い医師生活」シリーズ(20、21)、「ヴィンチェンツォ」(21)、「なぜオ・スジェなのか」(23)、「婚礼大捷(原題)」(23)ほか。

禁婚令■キム・ウィジュン
内禁衛の従事官。ホンの近くにいながら兵曹判書に情報を流している。
★イ・ドゥソク(1985年5月10日生)
「イカゲーム」(21)、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」(22)、「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」(22)など話題作に出演。「鄭道伝(チョン・ドジョン)」「オクニョ」などで時代劇も経験済。

■イェ・ヒョノ
ヒョンソン(ソラン)の父親。以前は吏曹判書(イジョパンソ)だった。
★オム・ヒョソプ(1966年10月24日生)
「善徳女王」(09)をはじめ「王女の男」(11)、「華政(ファジョン)」(15)、「カンテク~運命の愛~」(19)、「太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~」(21)など時代劇に欠かせない俳優。

KNTV「禁婚令」
 2023年10月21日スタート 土20:00-22:30 2話連続 TV初放送
  再放送日:毎週(金)前11:30~後2:00 ※2話連続

  原題:금혼령, 조선 혼인 금지령

【作品詳細】【「禁婚令」を2倍楽しむ】

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