いよいよ本日1月21日（日）から韓国tvNで21:20より放送し、その後Netflixでも独占配信する、チョ・ジョンソク×シン・セギョン共演の韓国ドラマ「魅惑の人」のメインキャストと登場人物を写真付きで詳しく紹介しよう。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】

「魅惑の人」は、王権と政治的権力をめぐる争いに直面した王イ・インと、復讐という秘めた目的のために王を惑わそうとするも逆に魅了されてしまう女カン・ヒス）との複雑に絡み合う二人の運命を描くロマンス・時代劇。



※補足
①「세작, 매혹된 자들（細作、魅惑された者たち）」原題タイトルの“細作（セジャク）”とは身分を隠してスパイ・間者のように秘密や状況を密かに突き止め、相手に情報提供をする者。
②フュージョン時代劇（創作の部分が多く架空の人物が主人公）だが、舞台は第16代王・仁祖の時代を借りているようだ。以下、戦中としているのは清（中国）が朝鮮に侵攻した丙子の乱と思われる。ナムグン・ミン主演の「恋人」と同じ時代。

●【相関図を見る】

■イ・イン
王子時代の名はチナン大君。碁の天才。
母は先代の継妃で世子がいるのにインに帝王教育を行った。そんな母を嫌い、世子である異母兄イ・ソンに忠誠を誓い、臣下として仕えてきた。だが、インが清（中国）の瀋陽に人質として連行され、師であるカン・ハンスンに密偵を送り、清の状況を知らせ戦争を回避する方法を模索していたが、心まで病んだ王イ・ソンはインを怖れ嫌うようになる。そんなときに碁を通して得た、身分と年齢を超越した友人モンウ（＝カン・ヒス）によって人生が一変する。モンウが自分のために危険に陥った時、モンウを救うために決死の覚悟で人生で初めて王に立ち向かったが、実際に血を吐き倒れたのは王イ・ソンだった。王が急逝しインが王座に就く。

★チョ・ジョンソク（1980年12月26日生）
2004年ミュージカル『くるみ割り人形』でデビューし、ミュージカル俳優として成功を収める。2012年映画『建築学概論』でスクリーンデビューし、演技派俳優として脚光を浴びた。以後、映画・ドラマで主演を務め、「賢い医師生活」シリーズなどで知られる人気俳優に。2013年に映画『冠状』で時代劇初挑戦し、ドラマでは2019年は「緑豆の花」で庶子として生まれ新しい世界を拓くために東学農民軍の別動隊長に扮した。
※その他出演作：「トゥー・カップス～ただいま恋が憑依中!?～」「嫉妬の化身～恋の嵐は接近中！～」「ああ、私の幽霊さま」他。

■カン・ヒス（カン・モンウ）
母を早くに亡くし、父カン・ハンスンの下で逞しく育った。幼少期から父の肩越しで覚えた囲碁を独学で極めた。女性という身分を隠して男装して「賭碁師」として活躍。そこで得た富で清に連行された民（捕虜）の帰還させるための釈放金を用意した。負けず嫌いで一度勝てば二度と同じ相手とは戦わない。囲碁で自分に勝てない男性とは結婚しないことを信条としていた。友であるキム・ミョンハさえもこの信条を崩せない。そんなヒスの信条を変えたのが大君イ・インだった。いつしかインに心を許し世間が彼を疑い、罵ってもヒスだけは信じた。その信念はインが逆賊の疑いをかけられたときも揺るがず、自分はもちろん友人ホンジャンの命をかけてインの無実を叫ぶほど強かったが…。

★シン・セギョン（1990年7月29日生）
1998年、8才の時にソ・テジの曲「Take Five(テイク・ファイブ)」のポスターのモデルでデビュー。映画デビューは2004年映画『マイ・リトル・ブライド』。子役として「名家の娘ソヒ」や「善徳女王」に出演し、確かな演技力が高く評価された。2009年のシットコム「明日に向かってハイキック」の家政婦役で人気ブレイク。その後も「六龍が飛ぶ」「新米史官ク・ヘリョン」など時代劇への出演が多い。
※その他出演作：「男が愛する時」「匂いを見る少女」など。

■キム・ミョンハ
キム・ジョンベの息子。文武を兼ね備えた人物だが傲慢にならず、不正義を許さず、偏見なく世界を見ようと努める。元は勢いのない家門だったが、父の妹である叔母が王妃に選ばれ家門の命運が変わる。 優れた科挙の成績と家門の勢力図に支えられ、要職である弘文館教理に出仕。清の使臣としていくカン·ハンスンの記録官として瀋陽に随行した縁で、カン・ハンスンの人柄とイ·インとの師弟関係に惚れ、父キム・ジョンベにこの事実を隠してカン・ハンスンの家を出入りし、娘ヒスを知り恋心を抱く。インを好ましく思っていたが、ヒスがインに格別な感情を抱いていることを知り、インをライバル視し警戒するようになる。それでも父がインに濡れ衣を着せて陥れようとすると苦悩する。皆がインを疑う中、彼が逆心を抱くはずがないと考える。

★イ・シニョン（1998年1月24日生、184㎝）
デビューは2018年ウェブドラマ「ひとくちだけ」でデビュー。翌年「愛の不時着」の寡黙な性格の北朝鮮兵士パク・グァンボム役を演じて大ブレイク。優れたビジュアルだけでなく、安定した演技力にも評価が集まり、次世代を担う期待の新人として注目を浴びる。その後、2020年に「契約友情」で主演を務め2020 KBS演技大賞 連作単幕劇賞、「浪漫ドクター キム・サブ3」では新人医師チャン・ドンファン役を演じて2023 SBS演技大賞の青少年演技賞を受賞した。　
※その他出演作：「昼と夜」（2020）、「キミと僕の警察学校」(2021）、「社長ドル・マート」

【重要人物】

■イ・ソン
イ・インの異母兄で朝鮮の王。幼い頃から弟のインをかわいがってきたが、次第に自分より優れた弟が気になり始め、心が病み、恐れ憎むようになる。
★チェ・デフン（1980年11月16日生、184㎝）
2002年短編映画『塩サバ（자반 고등어）』でデビュー後主に演劇、ミュージカルで活動。ドラマデビューは2007年「いいかげんな興信所」。「愛の不時着」でのセリの兄役や、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」には嫌な上司スンジュン役で特別出演ながら印象を残した。
※その他出演作：「1000ウォン弁護士」（2022）、「カーテンコール：木は立って死ぬ」（2022）ほか

■パク・ジョンファン
ワンジュ府院君（王妃の父や功臣に与えられた爵位）、領中枢府事（名誉職）。妹が大妃パク氏、イ・インの伯父。代々王妃を輩出している家門で甥のインが王座に就かないことを恥と思っている。処世術に長けており、インが王になってからも名誉職に就きながら、朝廷内外のことを思い通りに動かしている策略家。
★イ・ギュフェ（1970年1月30日生）
2019年「愛の不時着」の第4話で通電部課長役で出演。2021年「怪物」でカン・ジンモク役で出演し、見かけは幼稚に見えるが、不気味で偽善的な姿を印象付けた。その後、善悪を演じ分けられる俳優として存在感を示している。
※その他出演作：「D.P.シーズン2」（2023）、「今日もあなたに太陽を ～精神科ナースのダイアリー～」ほか

■ユ・ヒョンボ
礼曹佐郞（儀礼や祭事、外交などを司る課長職）。キム・ジョンベの手下で、カン・ヒスの親友ホン・ジャンの兄だが、ヒスと対立する。
★ヤン・ギョンウォン（1981年4月1日生、180㎝）
「愛の不時着」ピョ・チス役で大ブレイクし、オンラインファンミーティングまで開いた。
※出演作品：「ヴィンチェンツォ」（2021）、「サムダルリへようこそ」（2023）　ほか

■キム・ジョンベ
兵曹判書（軍務大臣）。キム・ミョンハの父。王妃キム氏の兄。イ・ソンに対する忠誠心から、イ・インが逆心を抱いているという先入観にとらわれている。
★チョ・ソンハ（1966年8月8日生、174㎝）
デビューは1990年ミュージカル『キャッツ』。現代劇から史劇、平凡な市民からギャングなどの悪役まで演技幅が広い。
※その他出演作：「100日の郎君様」（2018）、「ホン・チョンギ」（2021）、「ポジション ～広告代理店の女王～」（2023）ほか

■カン・ハンスン
領議政（国務総理）。カン・ヒスの父親でイ・インの師。忠臣であり立派な師匠だが、いつも国のことが最優先のため娘のカン・ヒスに申し訳ないと思っている。
★ソン・ヒョンジュ（1966年6月24日生、178㎝）
デビューは1991年KBS14期タレント。親近感あるイメージで演技力は高く評価されている。
※その他の出演作：「ジャスティス」シリーズ（2019年）、「追跡者〔チェイサー〕」（2012）、「梨泰院クラス」「模範刑事」シリーズ（2020年）ほか

【イ・イン側の人】

チュ・サンファ、トン尚宮、チ・ナムギュ、キム内官■チュ・サンファ
兼司僕出身で、武芸も優れているが忠誠が格別な男。カン・モンウ/カン・ヒスを警戒する。
★カン・ホンソク（1986年2月11日、183㎝）
「ホテルデルーナ～月明りの恋人～」（2019）、「ザ・キング：永遠の君主」（2020）、「テバク不動産」（2021）ほか

■トン尚宮
イ・インの至密尚宮（王族の身の回りの世話を行う）。イ・インの母・大妃に仕える尚宮だった。若いころからインに深い感情を抱いていたが、王イ・ソンの至密尚宮になってその心を封印。イ・ソンが突然崩御した時、インを助けた功労が認められ、インの至密尚宮に。イ・ソンとイ·インの2君に仕えたと国中から後ろ指をさされる。 インの護衛武官チュ・サンファとは対立関係にあり、顔を合わせると言い争う。王妃を凌ぐ力を持っている。誰も知らないイ・インの秘密も知っている。
★パク・イェヨン（1989年8月22日生）
出演作品：「アビス」（2019）、「海街チャチャチャ」「捜査官ク・ギョンイ」（2021）、「アンナ」（2022）ほか

■チ・ナムギュ
内医院の医官。イ・インから拝命を受けて大殿を担当している。イ・インから密命を受けている。

■キム内官
大殿（王付き）の内官。イ・インが玉座についてから大殿を担当している。
★キム・ギナム（1982年7月27日生）
出演作品：「ナビレラ-それでも蝶は舞う-」「ボイス2」「ボイス3」「刑務所のルールブック」

【セジャク勢力：カン・ヒス側の人】

チュ・ダラ、チャ・グンニョ、ホンジャン■チュ・ダラ
元武官で セジャクのメンバー。 カン・ハンスンの手下だがハンスンに隠れてヒスを助けている。ヒスと共に清に連行された力ない民を朝鮮に帰す。助けた1人ホンジャンを好きになる。
★ナ・ヒョヌ（1993年11月25日、183㎝）
※出演作品：「LOST 人間失格」（2021）、「グリーン・マザーズ・クラブ」（2022）、「D.P.」シーズン2（2023）

■チャ・グンニョ
カン・ヒスの親友であり使用人。せっかちで言葉より先に行動に出る。同年のヒスを我が子のように慈しむ。
★ソン・サンウン（1991年1月17日）
※出演作品：「まぶしくて―私たちの輝く時間―」「アビス」（2019）、「ザ・キング：永遠の君主」（2020）、「グッジョブ」（2022）ほか

■ホンジャン
カン・ヒスの親友で妓生。ユ・ヒョンボの妹。士族の出身だったが、戦中に清に連行された。ヒスとチュ・に助けられ朝鮮に戻ってきたが、自ら妓生の道を選びヒスを助ける。清から戻って還郷女と蔑まれるホンジャンは、実弟ヒョンボに脅迫、迫害されるが怯まない気丈な女性。
★ハン・ドンヒ（1997年4月16日、163㎝）
※出演作品：「シュルプ」「イルタ・スキャンダル ～恋は特訓コースで～」「わずか1000ウォンの弁護士」（2022）、「ペイバック～金と権力～」（2023）ほか

セドン、チョミネ、プニョン、草岩キム・ジェナム■セドン
セジャク。泮村（パンチョン。成均館と隣り合わせにある奴婢の村）に暮らす。カン・ハンスンの手下で、朝鮮一優れた技術者。抜け目がなく、身が軽い。純粋で正直な性格で、カン・ヒスを見守る。
★チョン・ソギョン（1970年12月31日生）
※出演作品：「アスダル年代記」（2019）、「マウス～ある殺人者の系譜～」（2021）、「今からショータイム」（2022）、「D.P. －脱走兵追跡官－」シーズン2、「アスダル年代記 シーズン2：アラムンの剣」（2023）、「私の夫と結婚して」（2024）ほか

■チョミネ
セジャク。セドンの妻。家もなくさまよい、戦中でセドンと夫婦の縁を結ぶ。泮村で下宿を経営しながら、世間の噂や情報を集める。おしゃべりで、カン・ヒスに対する義理と忠誠心の深い女性。
★コ・スヒ（1976年7月18日、172㎝）
※出演作品：「武神」（2012）、「魔女の愛」（2018）、「嘘の嘘」（2020）、「魔女たちの楽園～二度なき人生～」（2019）でもチョン・ソギョンと夫婦役を演じた。

■プニョン
セジャク。戦中、両親とともに清に連行され、父親を失う。母親とともにカン・ヒスとその仲間たちの助けを借りて帰国。母親の死後、セドンとチョネの娘としてカン・ヒスの復讐のために宮廷に入り、色掌內人（宮廷での偵察を担当する女性）となる。
★キム・ボユン（20011年12月18日、165㎝）
※出演作品：「明日に向かってハイキック」子役（2009）、「十八の瞬間」（2019）、「今、私たちの学校は…」「アンナラスマナラ－魔法の旋律－」（2022）

■草岩キム・ジェナム
かつては朝廷に仕えて要職を務めたこともあるカン・ハンスンの友。戦争を阻止できなかった罪悪感やパク・ジョンファンやキム・ジョンベのような外戚が朝廷を掌握したことへの失望から、官職を辞し、下野に下った。利欲に惑わされず義理堅く王の信任を受け、他人からも高く評価される医術の腕前を持つ。カン・ヒスの傷を治療し、ヒスが囲碁の名人カン・モンウとして身を隠す手助けをする。
★イ・ユニ（1960年1月28日、174㎝）
※出演作品：「ソンサン－弔いの丘－」（2024）、「復讐代行人～模範タクシー」（2021）、「ロースクルール」（2021）　ほか

【王室の人たち】

王大妃パク氏、チャンリョン公主、ムンソン大君、中殿（王妃）オ氏、ハン尚宮
■大妃王大妃パク氏
先々代王（イ・ソンの前の王）の継妃で、王イ・インの実母。パク・ジョンファンの姉。気性が荒く、せっかちな性格。人心掌握術にたけており自分の欲望のために相手を操作する。
★チャン・ヨンナム（1973年11月25日生）
※出演作品：「黒い太陽～コードネーム：アムネシア～」「イルタ・スキャンダル」（2022）、「砂の上にも花は咲く」（2024）ほか

■チャンリョン公主（王女）
先王イ・ソン長女で、イ・インの姪でキム・ミョンハの従妹。利発で聡明だが父の愛情を知らず、ただ母キム氏の意志に従って生きてきたため母が残した遺言を守ることが人生の目標となってしまった。結婚の年齢に達すると、祖母である王太妃パク氏の意向通りに結婚することになるかもしれず、弟のムンソン大君を守れなくなるかもしれないと、毎日不安に苛まれている哀れな公主。
★アン・セウン（2006年1月1日生）
※出演作品：「愛の温度」

■ムンソン大君
先王イ・ソンの息子で、イ・インの甥でキム・ミョンハの従弟。人を簡単に信じられない環境で育ったにもかかわらず、他の人が親を殺した仇と囁く叔父インに対しても、外面では怖がるような振る舞いを見せつつも、内心では自分なりの判断を下して行動する。命の危険にさらされている状況でも姉を守り、自分の意志を守るために勇敢に行動する。

■中殿（王妃）オ氏
イ・インの妻、オ・ウクファンの娘。とびきりの美人ではないが穏やかで王大妃パク氏に気に入られて、中宮殿の主となった。しかし、3年が経ってもイ・インの身の回りを世話するトン尚宮に敵わず、子供も生まれないという理由で、パク氏から苦しめられ、精神が崩れ始める。心の中ではトン尚宮を憎み、彼女を殺したいという思いに苛まれている。
★ハ・ソユン
ヒョンデ自動車や LG、イニスフリーなど数々の広告で名を馳せてきたハ・ソユンは、昨年春にリリースした2曲入りプロジェクト「Blooming Today」のミュージックビデオに出演し、愛らしい恋人という形で曲のフレッシュな感性を伝えた。ナム・グンソン監督がメガホンを取った自主長編映画『元気を出す時』でスクリーンデビュー。

■ハン尚宮
イ・インの母パク氏が王妃（継妃）になったときからの尚宮。王室から俸給を貰っているが、パク・ジョンファンが後ろ盾となっており、長年パク氏の家門のために生きてきた。
★チョン・スジ（1983年11月10日生）
※出演作品：「シグナル」「グリーン・マザーズ・クラブ」（2022）、「辛旽-シンドン-」ほか

【朝廷の臣下たち】

オ・ウクファン、ミン・ジファン、ミン・サンヒョ、チョン・ジェピョ
■オ・ウクファン
ヨフン府院君（王妃の父や功臣に与えられた爵位）、王妃オ氏の父親。生まれついての小人物。一度手にした財は天が崩れても絶対に手放さないという信念を持つ。富と名誉を手に入れるため外戚パク・ジョンファンの家門を叩き続けた。しかしイ・インを王座に上げた功で一人娘を王妃にすると、娘の懐妊のためにあらゆる手を尽くして名薬や名医を探し求めて築いた財産が崩れ始める。
★オム・ヒョソプ
※出演作品：「善徳女王」（2009）、「太宗イ・バンウォン」「烈女パク氏契約結婚伝」ほか

■ミン・ジファン
パク・ジョンファンの右腕。 兵曹判書。目的のためには誰でも躊躇なく斬り捨てるのが真の男と考える。一見理性的で合理的な人間に見えるが、実は目的のためには手段を選ばない冷徹な人物。異母妹を王妃にした功績で兵曹判書になった後、パク・ジョンファンは、オ・ウクファンと共に三ファンと呼ばれるほど勢力が拡大。外戚パク・ジョンファンには頭を垂れるが、王妃の父ウクファンを軽蔑し、常に嘲笑する。
★ペク・ソックァン
※出演作品：「朝鮮心医ユ・セプン」（2022）、「今日のウェブトゥーン」「二十五、二十一」（2022）　ほか

■ミン・サンヒョ
キム·ミョンハの友人。 ミン·ジファンの弟。兄ミン・ジファンと違い、世俗に欲がない好人物。似た者同士のキム・ミョンハとは幼少期からの親友。ミョンハが亀なら、サンヒョはウサギ。面白いことを見つけてはあちこち巡り、自分を囲碁の神だと思っている。カン・ヒスが「賭碁師」だった時、波に乗って勝ったことがある。ヒスが女性だと知らずに惹かれ、一時的に自分のアイデンティティの混乱を経験する。
★キム・ソハ
※出演作品：「恋慕」（2021）、「先輩、その口紅塗らないで」（2020）

■チョン・ジェピョ
清の官吏。 通事通訳官。 朝鮮辺境の奴婢として生まれた。頭が良く、気配りができて、幼いころから国境を越えて清と明の言葉を習得する。戦争が起こると、清軍に投降し、通訳として活躍。その功績で使節団の通事（通訳を務める役職）になる。奴婢として生まれ、迫害を受けながら育ったという理由で朝鮮を裏切り、利己的な行動のために自分の利益を追求する。
★チョ・ジェリョン
※出演作品：「京城クリーチャー」「キング・ザ・ランド」（2023）、「100日の郎君様」　ほか

【作品詳細】【「魅惑の人」を2倍楽しむ】