真田太平記 全45話
第３１回 それぞれの悲願
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慶長１６年（１６１１）、加藤清正の目通り懇願の書状を受け取った豊臣秀頼は、清正と浅野幸長を大坂城に呼び、豊臣家安泰のためには戦を起こさぬという清正の志を飲むことにしました。清正による徳川、豊臣の和解工作が功を奏したのです。前年暮れから病床にあった真田昌幸の落胆は大きく、日ごとに衰弱していきました。同じころ、遠州掛川の山中で、家康の上洛（じょうらく）を巡って、真田、甲賀双方の忍びが暗躍していました。
制作国 ： 日本 制作年 ： 1985年
スタッフ ： 音楽：林光／原作：池波正太郎／脚本：金子成人
キャスト ： 渡瀬恒彦、草刈正雄、遥くらら、榎木孝明、木之元亮、丹波哲郎、紺野美沙子
価格 ： 315円 下巻（第26回～第45回） 4410円／40日間
配信期間 ： [ ～ 2010年11月30日]
(C)NHK
第３２回 昌幸死す
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慶長１６年（１６１１）３月、５万の大軍を率いた家康が京に到着。家康からの上洛（じょうらく）の要請を拒んでいた豊臣秀頼の母・淀君も、加藤清正らの説得に折れ、二条城で家康と秀頼の対面がかないます。家康の予想に反して、１９歳の堂々たる若武者・秀頼は京で絶大な人気を呼びました。その報に紀州の真田昌幸はほくそ笑みますが、ほどなく、幸村に夢を託して６５年の生涯を閉じました。
制作国 ： 日本 制作年 ： 1985年
スタッフ ： 上記スタッフと同じ
キャスト ： 上記キャストと同じ
価格 ： 315円 下巻（第26回～第45回） 4410円／40日間
配信期間 ： [ ～ 2010年11月30日]
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第３３回 事件勃発（ぼっぱつ）
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慶長１６年（１６１１）夏、上田城の真田信之のもとに甲賀忍者の手先となった従弟（いとこ）の樋口角兵衛が訪れます。将軍家が隠密として真田家に潜り込ませたのです。徳川家の疑り深さに、さすがの信之もいらだちます。慶長１９年（１６１４）秋、豊臣家が再建した方広寺の大仏開眼供養が中止になりました。家康は鐘銘の「国家安康」の四文字が徳川家を呪（のろ）うものと決めつけ、大坂攻めの口実にしようとしていたのです。
制作国 ： 日本 制作年 ： 1985年
スタッフ ： 上記スタッフと同じ
キャスト ： 上記キャストと同じ
価格 ： 315円 下巻（第26回～第45回） 4410円／40日間
配信期間 ： [ ～ 2010年11月30日]
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第３４回 時節到来
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紀州・九度山の真田幸村のもとに、豊臣家と徳川家が、万が一戦になったら、味方として大坂入りしてほしいという豊臣家からの要請がきました。ついに真田本家再興の時が到来したのです。一方、家康は豊臣家に、豊臣秀頼の江戸への出府か、秀頼の母・淀君を江戸へ送るか、豊臣家が大坂を離れて他国へ移るか、いずれか一つを承服するようにと要求します。同じころ、信州・上田城の信之のもとにも、豊臣家討伐の出陣命令が下りました。
制作国 ： 日本 制作年 ： 1985年
スタッフ ： 上記スタッフと同じ
キャスト ： 渡瀬恒彦、草刈正雄、遥くらら、榎木孝明、木之元亮、紺野美沙子
価格 ： 315円 下巻（第26回～第45回） 4410円／40日間
配信期間 ： [ ～ 2010年11月30日]
(C)NHK
第３５回 大坂入城
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方広寺鐘銘事件は徳川家の強圧的な態度によってこじれにこじれ、ついに豊臣家と徳川家は決裂しました。慶長１９年（１６１４）１０月、徳川家康は大坂討伐を決意し、諸大名に出陣命令を出します。上田城の真田信之は、弟の幸村が必ず大坂城へ入ると確信していました。一方、幸村は妻の於利世（おりよ）と娘たちを、彦根の忍び宿に移してかくまうことにしました。自らは忍びの佐助やお江、息子の大助と、紀州・九度山を脱出します。
制作国 ： 日本 制作年 ： 1986年
スタッフ ： 上記スタッフと同じ
キャスト ： 上記キャストと同じ
価格 ： 315円 下巻（第26回～第45回） 4410円／40日間
配信期間 ： [ ～ 2010年11月30日]
(C)NHK
第３６回 真田丸
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慶長１９年（１６１４）１０月、真田信之の嫡男・信吉を総大将とする真田軍が出陣。同じころ、家康も駿府を出発し、西へ向っていました。一方、大坂城では、城を出て先手を打つべしという幸村の提案を淀君がはねつけ、籠城（ろうじょう）と決まります。幸村は大坂城外に真田丸という出丸を築き始めます。ここに徳川軍の主力を引き付けることが狙いです。この話を聞きた信之は思わずほほえみ、ひそかに幸村の健闘を祈りました。
制作国 ： 日本 制作年 ： 1986年
スタッフ ： 上記スタッフと同じ
キャスト ： 渡瀬恒彦、草刈正雄、遥くらら、榎木孝明、木之元亮、丹波哲郎、中村梅之助
価格 ： 315円 下巻（第26回～第45回） 4410円／40日間
配信期間 ： [ ～ 2010年11月30日]
(C)NHK
第３７回 冬の陣前夜
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慶長１９年（１６１４）１１月、大阪城外の南に真田幸村の出丸がついに完成しました。幸村はこれを「真田丸」と名づけ、「真田家ここにあり」と内外にその名を示します。徳川軍の主力は大坂城に迫り、家康は茶臼山に本陣を定めました。そのころ、真田信之は京の二条城に留め置かれていました。信之は、家康から弟の幸村を徳川家の味方なるよう説得することを命令されます。家康は、このことを将軍・秀忠にも内密にしていました。
制作国 ： 日本 制作年 ： 1986年
スタッフ ： 上記スタッフと同じ
キャスト ： 渡瀬恒彦、草刈正雄、遥くらら、榎木孝明、木之元亮、中村梅之助、紺野美沙子
価格 ： 315円 下巻（第26回～第45回） 4410円／40日間
配信期間 ： [ ～ 2010年11月30日]
(C)NHK
第３８回 大坂冬の陣
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慶長１９年（１６１４）１１月、大坂冬の陣の火ぶたが切って落とされました。出丸や砦（とりで）を破壊され、じりじりと城内へ追いやられていく豊臣軍の中で、唯一、徳川軍に打撃を与えたのは真田幸村だけでした。幸村は巧みな軍略で敵を真田丸へ引きつけて撃退します。しかし、徳川方の１００を越す大砲による攻撃に淀君が恐れをなし、１２月２２日に和議が成立しました。真田丸は打ち壊され、大坂城の外堀も埋められたのです。
制作国 ： 日本 制作年 ： 1986年
スタッフ ： 上記スタッフと同じ
キャスト ： 上記キャストと同じ
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第３９回 兄弟再会
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和議が成ったものの、家康は一挙に豊臣家をたたきつぶすつもりでした。手始めに、徳川軍を悩ませた真田幸村を豊臣方から引き離すべく手を打ちます。元和元年（１６１５）正月、家康は信之に、京のお通屋敷で幸村に会い、徳川方に加わるよう説得せよと命じます。信之には幸村を説得する意思はなく、生きているうちに一目、弟に会いたい一心から出向きます。１５年ぶりに再会した兄弟は、心ゆくまで積もる話に花を咲かせました。
制作国 ： 日本 制作年 ： 1986年
スタッフ ： 上記スタッフと同じ
キャスト ： 渡瀬恒彦、草刈正雄、遥くらら、榎木孝明、木之元亮、中村梅之助
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第４０回 戦雲再び
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元和元年（１６１５）４月、家康は、豊臣秀頼に大坂城を出て、大和郡山に移封せよという最後通牒（つうちょう）を突きつけました。大坂方では、城方も再戦を望む浪人衆を抑えきれず、幸村は次の決戦はそう遠くないと確信します。伏見に滞在していた真田信之に、徳川家康から、京を出て江戸屋敷へ入るようにとの命令が下りました。家康は名古屋で九男・義直の婚儀列席という名目で駿府を出て、ひそかに諸大名へ出陣準備を命じます。
制作国 ： 日本 制作年 ： 1986年
スタッフ ： 上記スタッフと同じ
キャスト ： 上記キャストと同じ
価格 ： 315円 下巻（第26回～第45回） 4410円／40日間
配信期間 ： [ ～ 2010年11月30日]
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